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イレーネには幸せになって欲しい!
イレーネは自国では姫とは名ばかり。先帝が踊り子として踊っている時にみそめられイレーネは生まれた。母親と暮らしていた頃は幸せだった。
先帝が亡くなり異母兄がイレーネを見つけ皇帝に。このあとの扱いが酷すぎる。イレーネの母親を罵倒し、イレーネ自身にも…。結局、他国との和睦の為嫁ぐ姫はイレーネを選んだ。母親の身分が低く、姫自身にその血が流れているからだ。
嫁いだ国は、一夫多妻制。ハレムもある。そんな国を義兄は野蛮でイレーネに合っていると言う…
嫁いでから知ることが多く、ためらうイレーネだが、こちらの陛下は意外にもいい人そう。自国に希望はないので、この国で幸せになる方法を探して欲しい。
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