【ネタバレあり】[小説]エリート社長に10年越しのこじらせ片想いをしていますのレビューと感想

拗らせ初恋みたいな感じかな。両思いなのにお互いに友だちというポジションで12年。良くこのままキープしながら過ごしてきたもんだ。きっと彼の方の焦りが強くて誰にも取られないだろうと鷹を括っていたらホントにヤバいと感じ、ふたり仲をはっきりされるべくこのタイミングで親密な関係に。彼女が初めてと知ってから彼は慎重に身体の関係を進めてきた。もう離したくないと直ぐ結婚に漕ぎつこうと必死でそれだけ彼女を好き愛してるから。作者さん買いだったので楽しめた。

今、ハマっている両片想いのお話し
お互い、今の関係を壊したくなくて学生時代から友達してきたけど、ホントは…

ヒロインのライバルが何だかなぁという人でしたが、いいキッカケになったので、良しとしよう

心理描写が巧みで、ヒロインに親しみが持て、一緒にドキドキできた。
ヒーローのビジュアルの描写があまりないのが残念！背は高い？爽やか系？色黒？スーツはダーク系？筋肉の描写があったのはよかった。
あとヒーローは御曹司でもない若い社長ということは、死ぬほど仕事ができるシャープな人なわけだから、その部分がガツンとわかるような、震え上がるほど厳しいエピソードがあったら、ヒロインといる時の甘さも際立ってもっとよかったなぁ。

かっこよかったです

10年も片想いって、流石に長すぎますが、内気なヒロインの気持ち、分からなくもない〜、と思ったら、お相手の彼も、まさかの片想い。後輩くんからの猛アタックを知って、彼がヒロインを取られたくないと友達関係から恋人へ。
素敵なお話でした。

1時間程度で読める

両片想いを拗らせてる2人が12年もくっつかなかったのに、彼女のことを好きな同僚の登場であっさり両思いへ。2人とも一途でライバルを寄せ付けない感じがいい。さらっと簡単に読めるので少し物足りないかも。

良かったです。12年も両片想いだった2人が、三橋君のお陰で両思いに。取引先の社長令嬢の横槍もかわしてくれて、素敵な彼でした。