5.0
広告に惹かれて
広告でこの作品が表示されて全話購入しました。
ネタバレ含みますのでご注意を。
この作品は代理で復讐する快楽○人犯の話です。
だからタイトルの「生贄」とは、依頼を受け、復讐をする相手とは何の繋がりもない「依頼主からの生贄」もしくは「自分の趣味と欲求を満足させるための生贄」という意味合いがあると思いました。
生贄となったのはその土地の有力者の娘でわがままし放題で育ち周囲の人間を恐怖政治で動かしていた“お嬢さま”。
学生時代の時に一人の女子への妬みからイジメをし死へ追い込みました。そしてこの女子の父親が依頼主。
依頼を受けたのはイケメンのガチの快楽○人犯。
描写などはこの作家さんならではのちょっと残忍な部分があるので、普通のギャフンと言わせる復讐劇とは少し趣が違います。
ギャフン系が社会的の死でクライマックスを迎えるのに対し、この作品は生命の死。
苦手な方はご注意を。
4話と短く、しかも30ポイントで安いので
、生贄シリーズとして他の話も読みたいなと思いました。有ったら間違いなく購入すると思います。
普通の復讐劇に飽きた方にはおすすめの作品です。
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