みんなのレビューと感想「金色蜂に蜜」（ネタバレ非表示）

最後まで読んでほしい

途中耐えられないような方もいるかもしれませんが私は主人公のふたりが出会って、お互いに得るもの、癒やされるもの、反発はしても引き寄せられてしまうもの、などあった末に運命期なラストを迎えて…とても良かったです✨✨

人間もさることながら、時間や空間をあらわす描写の数々がとても、時にグロテスクでもあったものを美しく、穏やかになっていく何でしょう、空間そのものの描写がとても美しくて、光や闇、全てがとても素敵でおすすめです

切なく美しい！

表紙の怪しい微笑みがとても印象的で
ストーリーも怪しく経済を動かす財閥の闇や
取り巻く富裕社会の秘め事が
非現実的で残酷で背徳的で艶やかですが
顕史さんも八岡さんも残酷な絶望のなか
惹かれ求め苦しみとても切なく美しい！

余談ですが
舞台や過激さは少し変わりますが
昭和の大作の 風と木の詩 のようでした
切なく美しいところや
出自の苦悩が重なりました

作者買い

ジェラートもののボーイズラブが好きでこの作者さんの作品を順番に読んでいってます

これは内容が思いので好き嫌い別れるかもしれませんね
ただ自分は大丈夫なのと、漫画だからこういうのもありだと思います

退廃的な描写が上手な作者さんなので引き込まれます、まだ半分ちょっとかな…途中経過ですがゆっくり読み続けていくつもりです

オススメですが…

作者さん買いです。たぶん、万人受けしない作品かと思います。
暗く重い内容、過去の生い立ちやトラウマ…ヤバめの性癖…最後は綺麗なハッピーエンドになって欲しいけれど、ならない予感。個人的にじっくりと読んでいただきたい作品です。

2人の間でしかわからない

顕史はお金持ちではあるけれど、妾の子であり西洋人との子。修人は視覚障害を患って絵画の道を諦める。そんな傷を持った2人がドロドロに惹かれあいます。激しく生々しく魂が揺さぶられるような感じです。2人の愛を貫いてほしい。

主人公や背景の設定が独特すぎて、読み進めようか止めようか悩みましたが、やはり先が気になってしまい、最新話まで読みました。
暗く重くドロドロした内容はこの作家さんのお家芸ですが、きちんと愛も描かれていて、とにかく続きを早く読みたいです。

読んで良かった！

447話と長いのでずっとキープBOXに眠っていた作品です。

〖ジュラテリアスーパーノヴァ〗〖はきだめに鶴〗など日常生活を丁寧に淡々と描くその一コマ一コマに吸い寄せられていく透明感があります。

どうしよう。

意外と自分には、
潔癖なところがあるのかもしれない。

真っ直ぐな人間を
自分の都合で捻じ曲げるのは
好まない。

だから、コイツは気持ちが悪い。

でも、続きは気になる。

完結してから読めばよかった。

絵がめちゃ綺麗で背景もとても丁重に描かれていて心情も繊細に描写されてて引き込まれて一気読みしてしまった。読後感もストレスなくスッキリして凄い良かった！

昭和初期？の設定でしょうか。
独特の雰囲気がある漫画です。
上流階級の嫡男でありながら妾腹という複雑な生い立ちの青年と、目の病気の為に筆を折った画家の青年。
2人の今後が気になります。