【ネタバレあり】夜の落下のレビューと感想（3ページ目）

上司の九鬼のトラウマを無くす手助けをする氷室は、年下とは思えないほど落ち着いていて大人。身体を重ねるうちにお互いが必要な存在になっていくのだろう。

良き

ほくろがセクシーです。わーありえなーいとか見てたんですが、最後の方泣いてました。感情移入しちゃってました。照

鳥肌が

　目隠しだけで分からないもの？という疑問がずーっとありました。マンガあるあるかな？と思って読んでいましたが…真相の明かされ方に鳥肌が、、、そこまでは何となく読んでいましたが、一気にはまってしまいましたwwオススメです！

好みが

絵が独特なタッチで好みが分かれると思う。私は好みではなかった。タイトルの夜の落下だけ読みましたが、これで終わり？って感じで、すごく盛り上がるでもキュンもなく終わってしまった？感じ。

…深い、深い、深いです。

まるで良質の文学作品を読んだかのような、
何かがずっしりと胸に来る読後感でした。

人間の弱さゆえの苦しみ。
苦しみ、癒やし、裏切り、許し。
人が人に与えられるもの。
神ではなく。
殺し、死に、再生する。
堕ちたその先に見えるもの。

すべてが、愛に通じている？
そんな風に思わせてくれる、
ギシギシと骨が軋みあうような
痛くて切ない
漆黒の闇に芽生えた、愛の話。

敬虔なクリスチャンである義母に嫌われたくないがために、性行動をすべて否定し、オ●ニーすらしたことがなかったエリート会社員の九鬼。
そんな自分を変えようと、専門のクラブから人を派遣してもらい、「私にS●Xの仕方を教えてください」と依頼する。
しかし、やって来たのは、会社にインターンで来ており、自分の管轄下にある大学生だった。
それでも、マスクをしておりバレないと思った九鬼は予定通り実行する。

一方、大学生のほうも、顔や首の黒子からすぐに九鬼だと気づいていたが、気づかないフリをして仕事を続ける。

性行為をしようとすると、涙を流しながら「ごめんなさい」と謝り続ける九鬼。そんな九鬼に、大学生は「あなたは謝る必要などない」と言う。

ここから先は、作品の山場となるところでもあるので、ぜひ実際に読んでみてください。
あなたはどんな愛を感じとるでしょうか。

デリヘルの大学生（攻）と、エリート会社員（受）。受けは過去&現在の家庭環境が少し複雑で…。暗い感じの雰囲気ですが、受けが攻めへの好意を自覚して、行動に移すのは割りと早く、モヤモヤが早めにさっぱりしてくれるので笑、読みやすいです。

ひとつ目のお話を無料文で読みました。
どちらかというとシリアスな感じですが、受けがトラウマを乗り越えて再生する物語で、とても良かったです。

シリアスなお話

背徳感があってシリアス。自分に自信が持てない2人の表題だけ読みました。いつから、どこを好きになったのか分からないけど、なくてはならないヒト。説得力もある。

久々にきました❗

凄くいい。作画も話の展開ももうスゴいね。ヒロくんのような人の話はよくあるけど、九鬼さんと言う上司との絡み…。また性嗜好における背景も凄くしっかりしてる。物語としても筋書きがいい。これからが楽しみです。

このお話を読み進めようと思った理由は目隠しです。
目隠しされてる人に弱いんですよね笑
読み進めてよかった。