王様ランキング

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あらすじ

王族の長男で、巨人の両親を持ちながらも、自身は体が小さく、短剣すらまともに振れないほど非力な王子ボッジ。しかも耳が聞こえず、言葉が話せないボッジは、周りからは次期王の器ではないと噂され、どこか空虚な毎日を過ごしていた。しかし、ひょんなことから心が通じる「カゲ」という友達を得て、人生が輝き始める。

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    マンガの精髄

    長年マンガを読んできましたが、時代と共に読み手も書き手も変わっていくのは仕方が無いと思っていました。
    最初あるHPの紹介を見た時、こう言っては何ですが、絵がうまいわけではない、センスも荒い、でも長年マンガを読んできた自分の何かが気にかかる。そういう気分で見てみたのです。
    しかし、読み始めるといつの間にか、『ボッジがんばれ!、カゲがんばれ!』そう呟いている自分がいました。
    心が熱くなる、もっと読みたい、そう思えたのです。
    王様ランキングは、書き手の心の火が読み手の心に火をつける。そんな漫画です。マンガの精髄が染み込んでいます。
    こういうマンガに出会ったのは、一体何年ぶりでしょうか。
    そして、この作品は今は亡き巨匠の名作のオマージュでもあると思います。それが何かは、ここでは言いません。読んで感じて、探してみてください。絶対後悔はしませんから。

    by 匿名希望
    • 345
  2. 評価:5.000 5.0

    すごい!

    ネタバレ レビューを表示する

    広告で見て読んでみようと思いました。
    最初は無料分だけ読んでやめようと思ってましたが、止まらなくなりました!笑
    ほのぼのとした絵なのに話は意外と残酷で。
    登場人物の名前が所々わからなくなりました。笑
    王子は喋らないのにここまで表現が伝わる。
    本当に凄いことだと思いました。
    父親のせいで沢山のリスクを背負った王子。
    でも強い王様になりたいという気持ちはちゃんとあって。
    泣いてる姿を見るとこっちまで泣きそうになります。
    健気で素直で優しくて強い王子。
    成長が早くて驚きです。
    母親の王妃様も幸せになってほしいです。
    最初は王妃様の事も嫌なやつだと思ってましたが、すみません。笑

    by 匿名希望
    • 217
  3. 評価:5.000 5.0

    いい子過ぎて泣ける

    ネタバレ レビューを表示する

    巨人族の子なのに小さくて非力で耳も聞こえない…どうやら父王が昔魔物?に強くしてもらった代償のようだけど、それでも鍛練で最強になるなんて、本当はどんだけ強い子だったんだ。
    前王妃も巨人族?ミランジョに殺された?ヒリング王妃を守りたくて一番腕の立つ臣下を護衛にしたり、魔物の数を減らしたりと、王様はかなりのキレ者の様子。
    てことはわざと第一王子を孤立させて最初から犠牲にするつもりだった…?
    家族よりも自分の野心が一番の王と、家族を何よりも大切に想っている王妃。
    鏡に影響を受け性悪になっていく第二王子と、我慢強く真っ直ぐな性格の第一王子。
    善悪ではなく、それぞれの信念や成長を描いてるところが好きです。

    • 163
  4. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ有り

    ネタバレ レビューを表示する

    カゲ君のお母さんのエピソード以降カゲ君がホッジを勇気づけるシーンの度に号泣しそうです。「可愛い私のカゲちゃん」最期のハグの温もりを胸に真っ直ぐホッジの一番の味方であろうとするカゲ君が愛おしくて堪らない。街ですれ違う誰しもが誰かの子供で女性は誰かのお母さんだったりする事を思うとちょっと他人に優しくなれるような気がする。実家に飛んで帰って年老いた母をギュッと抱きしめたくなるような不思議な気分になった。

    • 173
  5. 評価:4.000 4.0

    優しすぎる寓話

    絵柄はヒトを選ぶだろうし、わたしは決して好みではないのだけれど、童話のような物語の雰囲気と世界観にはマッチしている。
    上手い・下手はともかく、絵柄が漫画に「合う・合わない」はとても大切なことだと思うので、そういう意味では、いいと思った。

    絵も、筋立ても、シンプルだけれど、描かれているものはなかなか奥深い。
    それは、ちょっと雑に言うと、善人も悪人も、懸命に生きているんだ、ということなのではないかと思った。

    本作は、寓話的な印象の漫画だ。
    しかし、実のところ、大体の寓話よりも遥かに優しい。
    昔話だって何だって、多くの場合、問答無用の「悪者」が出てくる。
    それは、略奪を繰り返す鬼ヶ島の鬼だったり、カニを騙した猿だったり、雀の舌を切る老婆だったり、豚を狙う狼だったり、シンデレラを苛む継母だったりするのだが、彼らはあくまで「悪者」であって、物語の中で、ある意味都合よく、やっつけられたり、不幸になったりする。
    私たちは、それを「当然」として読む。
    でも、本当にそうだろうか、と。
    鬼には鬼の、狼には狼の人生があって、彼らもまた、必死に生きようとしているのではないか、と。
    そんな、漫画だと思った。

    それは、作品として甘すぎる、という見方もあるだろうし、私みたいに汚れた人間には、やはり、「綺麗すぎる」と映った。
    しかし、誰一人として単純な「悪者」にはしないぞ、ただ悪いだけの悪者なんか、この世にいやしないんだ、というこの漫画の志みたいなものは、とても美しいと思った。

    by roka
    • 284

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