5.0
こちらの作品はコミックスも持ってます。
作者さんのあとがきで、「大事な人が死んでしまったときに思い返すいちばんいい思い出みたいなものを寄せ集めた作品を作りたいと思った」というようなコメントを読んでからまた読み返したら、たまらなくステキで、こういうふとした日常こそ幸せなんだなと思わされました。
破れ鍋に綴じ蓋というか、誰しも欠けたところがあって、それを欠陥ととるか魅力と受け取るかは相手次第だし、そういう相手に出会えたことって奇跡。
ゲイの家族の問題や、元彼との距離感も重すぎず描かれていて良かったです。
by
匿名希望
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