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ナポレオン奪還を模索するスパイが叔父の妻であり密談を聞いてしまったベアトリクスに危険がせまりました。運良く公爵に助けられ失っていた記憶も戻りつつ勇敢にスパイと対峙します。
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ナポレオン奪還を模索するスパイが叔父の妻であり密談を聞いてしまったベアトリクスに危険がせまりました。運良く公爵に助けられ失っていた記憶も戻りつつ勇敢にスパイと対峙します。
苦しんでいた公爵が愛を伝えることができるようになって良かった。フランツが女性だったなんて誰も思わなかったでしょう!
公爵、ビックリしたでしょうね。うら若い女性が夜中に傷だらけで森を彷徨って?逃げ惑っていたのだから。靴も履かず素足で、その足も傷だらけ。頭から血を流して、馬車の前に飛び出して来たんだもん。どう見ても事件よね。
しかも、令嬢は自分の何をしていたのか、どうしてそうなったのか、何処から来たのか、名前さえも覚えていないなんて!?😱
でも、ベラ本来の優しく純真無垢で清らかさはそのまま。こんなに親切にされたら、ベラじゃなくても惹かれちゃう。真っ直ぐな思慕を向けられ、戸惑う公爵。過去の辛過ぎる記憶が公爵にブレーキをかける。
事件もさることながら、どうなって行くのかとハラハラ。ハッピーエンドで良かった✨
記憶喪失のヒロインにベラ(美しい人)ってあだ名をつけるあたり公爵は絶対一目惚れだろうなーとか、純真無垢なヒロインの純愛にニヤニヤしてしまいましたw
2人が惹かれ合うのが結構急速に思えた。ベラなんて記憶がないのに恋愛どころじゃないんじゃ?
最後の展開は読めなかった。
あだ名をベラ(美しい人)にするなんて、ロザラム公爵はロマンチストですね〜。ロザラム公爵の元奥さんがまさかの展開で驚きましたが、ベアトリクスとロザラム公爵が幸せになってくれて良かったです。