5.0
力を誇示する主人公ではない展開がそそる
チート魔法や能力というものでなく、思考で勝負する展開は新鮮。無難に生きたくても、そうは行かずに悪と善の間に展開していく主人公の生き方は目が離せないモノです。
- 0
チート魔法や能力というものでなく、思考で勝負する展開は新鮮。無難に生きたくても、そうは行かずに悪と善の間に展開していく主人公の生き方は目が離せないモノです。
何のチートも持たずに異世界転移してきた青年が、様々なトラブルに巻き込まれていく話。
主人公の思考回路は、現代の我々そのまで、それが異世界では『変わっている』と、知的財産になる。
続きが楽しみな作品だ❗
普通におも指令内容ではあると思う。
ただ、主人公の存在意義が、異世界人という一点だけなのが残念。
周りが規格外ばかりなので、初歩的な魔法で虚をつき隙を作る的な攻撃くらいはしてほしかった。
異世界に転生し生きる事を真剣に考え、とりあえず商人となり頭を使って生きると言う目的を果たしてなおかつ、狼族のかわいい女の子をゲットしたなんてめちゃめちゃうらやましい。
異世界転生物では、大抵主人公がとっても良い人なのが、普通の現代のちょっとダークな雰囲気があるタイプです。
でもその主人公が、本気を出す場面や、なんだかんだといい人なのが、先が楽しみで読んでます。
転生主人公なのに、冴えないネクラで、策略ばっかりです。でも、そこが新鮮な感じです。じわじわぐわぐわと罠をはって、自白させて勝利に導いてます。ある意味新しい?じわじわ面白です。
異世界転生ものにありがちな能力は全くない(笑)
いわゆる交渉術で生きていく新しいパターン。
こういう系も面白い。多だ、一話分が高いのがちょっと。
戦闘能力が無い代わりに話術で解決していくので、これまでに無い異世界シリーズだなと思います。
敵をどう説得して切り抜けるのかいつも気になるのでつい読んでしまいます。
無難に行きたい症候群の、やり口のお陰で楽しく読める。前提とか、色々ハショってしまってるのか、後で解消するのか分からないが、もう少し読者に優しくても良いのかなと思うのですが
異世界転生もの。
無難に生きるための狡猾さを持った主人公。
賢いのか卑怯なのか?
読み手に問う感じの作品。