4.0
祖父母の約束からお見合い後同棲
両思いだったが結婚出来なかった女優の三日月今日子と旧家の跡取り息子の宝木は、各々の孫が大きくなったら結婚させようと約束する。
その約束に従い、宝木商事の社長代理の直人(海外支社から帰国したばかりのイケメン)と今日子の孫の晶子(映画好きな地味なOL)は
お見合いするが、若い2人だけになって直ぐの直人の第一声が「なんだ妹のほうじゃなかったのか!」
直人は今日子のもう1人の孫の国民的大女優の朋子(晶子の妹)がお見合い相手と思っていたからなんだけど、なんて失礼なやつ!
祖母の今日子は既に他界しているので晶子はお見合いを断る気満々、でも直人は育ての親ともいえる祖父の願いを叶えたいと
同じ孫なんだから朋子ではなく君でもいいから結婚したいと強気な態度。
結局、お互いを知る為にタワマンでの同棲生活をスタートする方向に話が進みますが、家柄も肩書きもありそのへんの俳優よりカッコいい直人との同棲に
気乗りしない晶子に、俺の何が不満だ?と言う直人、この男、女心が全然わかっていないですね!
晶子の同棲の条件、「あなたを好きになりたい」ナイスアイデア!
自分が女の子にモテる条件全て持っていると思いこんでいる直人には中々ハードル高い課題。
婚約祝いを兼ねた食事会で映画の話題が出たことがきっかけに、映画嫌いの直人と自宅で2人で映画を見るようになってからは
2人の距離は縮まりお互いを少しずつ理解し始めたのに、自宅での直人と秘書の会話でこの結婚が社長になるための条件だと知りショックを受ける晶子。
も〜こんな話は自宅でしないで下さい。
乙女心を傷つけた罪は思いですよ!
個人的に直人同じで私も映画で大泣きしてしまう派。そんな人に悪い人はいないと思いたい!
社長になるためではなく、晶子でもいいじゃなくて晶子を本気に好きになって、演技ではなく晶子が惚れる男になってほしいです。
- 0