1.0
微妙
今時アザは簡単に治せるし隠せる。主人公は“ありのままの自分”にこだわっており、自分にアザがある事がアイデンティティと思っている。それがとても立派な事として書かれているのがなんだか微妙な気がした。とても柔軟な考え方として書かれているがかえって固執している様に私には見える。
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今時アザは簡単に治せるし隠せる。主人公は“ありのままの自分”にこだわっており、自分にアザがある事がアイデンティティと思っている。それがとても立派な事として書かれているのがなんだか微妙な気がした。とても柔軟な考え方として書かれているがかえって固執している様に私には見える。
化粧が許されている環境にいるのに、悩む割りに化粧で隠す努力をしない主人公
アザよりひじき睫毛を指摘する母、
生まれつき青いアザのある子に「瑠璃子」とつける親
相貌失認ならアザという特徴で個人を特定できるはずなのに、それすらもできないことになっている教師
全部違和感しかない。
恐らく作者は「ネタになりそうな病気」としてしか見ておらず、ロクに調べず描いてるんだと思う。
前に購入していて改めて読んだけど本棚から消しました。
この漫画家さん自身が顔面左側にアザを伴っているのを、
調べた記事でご本人の画像を拝見する事ができ、そしてお気持ちなども読ませて頂きました。
描き方に編集者?の方と試行錯誤されたとも。
わたしは、逆に、このライトな発信が苦手で、
無料分を読みきる前に、この評価とレビューを失礼致します。
著者の鈴木望さんが愛してやまない“瑠璃子”を
なぜ自分は受け入れる事が出来ないのか。
好みや相性の問題もあるとは思いますが、何よりやはり、
この太田母斑や相貌失認を軸とするのに反し(これも語弊がありますね…うーーーーむ………)この少女漫画のような“ノリ”が受け付けられないのだと感じています。
もっと作品の全般において人間臭さを欲しがるなんて、
わたしは何を求めているのやら…自身に呆れ返る、夜明け前でありました。
失礼致しました。
多くの人と関わる仕事をする上で、罹るとつらい病気なのに、教師を続ける先生。治療できる痣を治療せずにコンプレックスとして抱える少女。どちらも現実的ではない。
相貌失認ならアザぐらい分かると思いますけど…アザ本人は何故隠さず学校に行ってるの?そんなに気にしてるのに、親は何も言わないの?青いアザがある女の子に瑠璃子って付ける親どうなの?読む気がしません
人にはそれぞれのコンプレックスがあるけれど、自分ではどうにもならなかったり、それを回避出来るように努力したり。周りからは理解されなかったり、解って貰えず誤解されたりどんな話なのか気になる話だと感じた
教師なのに顔を判別できないなんてつらすぎよね揉め事にもなりそうだし。親からもクレームきそうだしね。特徴をメモして声で判別するのかな
はじめてのテーマで読む作品です。
コンプレックスを感じながらも現実を受け入れてまっすぐに生きるそれも強さだと思いました。
誰もが自分はこうでいいって肯定できる世界や居場所を必要としてますよね。でもそれがある人て多くないと思います。悩ましいですね。
あるよね!産まれながらに持ってるもの。良いか悪いかは別として個性だから自信持って良いのに。なかなか出来ないか。