3.0
せつない
四歳の小さな子供が受け止めきれない現実。鼻を殴って鼻血まで出して大人の優しさに触れたかった子供の気持ち。全てがその後の人生を豊かにしてくれたらと願うような気持ちで読みました。
by
匿名希望
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四歳の小さな子供が受け止めきれない現実。鼻を殴って鼻血まで出して大人の優しさに触れたかった子供の気持ち。全てがその後の人生を豊かにしてくれたらと願うような気持ちで読みました。
この作品を読んで感じる事は、児童養護施設に行けば、劣悪な環境から抜け出し幸せに過ごせるのではないということ。
暖かい、家庭というには絶対に及ばないのだということ。
子供たちが大人への不信感を抱かず、相談できる正義の存在であってほしいと思います。とても切なくなりました。
それでも家庭にいるよりは守られているということも切ないです。
何時間も正座に関しては、その先生を咎めたい気持ちでいっぱいになりました。
そしてマンガにして、今幸せであると伝えていくことは本当に意味があると思う。
児童福祉関係で働いていたことがあり、タイトルを見て気になって、無料分を読みました。あのくらいの時代なら、想定の範囲内のことが多かったですが、辛かったことも思い出してこんな風に描けるのは、やっぱり今幸せな生活ができているからだと思います。すごくよかったな、と思います。
虐待されているのに親元に帰された男の子はどうなったかな…
鬼門街読んでから、こっちに来ましたが、なかなか生い立ちやらなんやらの伏線が沢山あって楽しく読み進められます