5.0
斬新な
ネグレクトなどで養護施設で育っている子どもは増えて来ているけど、本人が実際に書くこと。あと一番素敵な事は、施設の子供に夢を与えると作者が決めている事に感動です。
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ネグレクトなどで養護施設で育っている子どもは増えて来ているけど、本人が実際に書くこと。あと一番素敵な事は、施設の子供に夢を与えると作者が決めている事に感動です。
「鬼門街」の作者の作品なので、読みました。
私は施設の経験はないけれど、8才から成人するまでかなりキツイ日々を過ごしたので、
この物語は、身につまされる思いでした。
子供の頃の苦労は、大人になってからのそれとは全く違っています。
小さな子供は、自分の置かれた環境を正確に認める事も評価する事もできないので、
時には自分が苦しんでいると自覚する事もできないまま、ずっと何年も苦しみ続けたりします。
私の場合、子供時代の記憶を清算するまでに、20数年かかりました。
私は「鬼門街」もとても好きだけど、それは、
悲惨な事や、卑劣な心の人達に沢山出会う主人公が、
いつも変わらぬ善良な心で、静かにそれらを見つめ続けていて、
きっとそれが、作者の心だと思うからです。
漫画家という立派な職業に就いて、素晴らしい作品を描き続けている永田晃一さんが、
暖かい家族に見守られながら、幸せで充実した日々を送られますように、
心から、深くお祈り申し上げます。
また、ご自身のこのような体験を、作品として世に出して下さった事、
厚く、お礼を申し上げたいと思います。
お父さんとお姉ちゃんと離れた生活がどんなに寂しかったか考えると心が苦しくなる、こんな4歳児、、、胸が苦しくなった
鬼門街大好きなマンガです。でもその作者が幼少期を養護施設で育ったなんて、しかも私の旦那と同い年。私とも二つしか歳が変わらないので、同じ時を過ごしたのかなって思います。マンガ家さんってちょっとクセがある人がなりやすいのかなって!凡人が考えないことを考えてだから鬼門街もとても発想が面白くてそう思います。
養護施設の中の事は想像を遥かに超えて色んな人や事柄が起こってすごいなぁって思って読みました。これからまだまだ続くので、続きが待ち遠しいです!
有名漫画家のアシスタントになり、自身も有名漫画家になった作者の紛れもない実話。作品はヤンキーもの、しかもかなりエグい暴力シーン満載ですが、そこには強いメッセージを感じます。
続きが気になる。辛い事もうまく切り替えて書いてくれてるから読みやすい。優しい心が伝わります。
児童養護施設の実際を垣間見ることができて良かったです。実の親元で暮らす方が幸せなのか、児童養護施設は守られた環境と言えるのか、とても考えさせられます。
リアルな作品だなと感じます。
作者さまの鬼門街シリーズを読んでから来ました。この作品ならでは丁寧に描かれていてとても魅力を感じました
施設の話は大人目線が多いのかと思っていましたが、こちらは変な装飾とかなく、自然体だ読めます。子供の気持ちがよく出ている。何故お父さんと離れ離れになったからもう少し知りたいです。困窮だけで離れ離れになるのかな
作者の熱い想いが伝わってくるよい作品です。
最初に目的をはっきりとしているところも好感が持てます。
応援しています。