5.0
あなたの知らない世界!
一人暮らしで死んだ人が使っていた部屋を掃除する人の話。
絶対この話読みながらご飯食べちゃだめ!
腐敗した体の一部の話とか、霊障とかほんとに怖い!
絵柄がファンシーな感じなので表現が和らいでいるけど、読んでて怖くなりました。
いろんな仕事があるんだなあと、勉強になりました。
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一人暮らしで死んだ人が使っていた部屋を掃除する人の話。
絶対この話読みながらご飯食べちゃだめ!
腐敗した体の一部の話とか、霊障とかほんとに怖い!
絵柄がファンシーな感じなので表現が和らいでいるけど、読んでて怖くなりました。
いろんな仕事があるんだなあと、勉強になりました。
自宅の特殊清掃は、亡くなった方がどこの誰かがわかっていて、遺品の廃棄を含む場合は、相続人や相続財産管理人など、処分権限がある人が依頼しないとだめです(賃貸なら、これらの人たちが放棄して大家さんが依頼とかはあり得ると思いますが)。
6話は、亡くなった人の経営している会社の人からの依頼は疑問だし、さらに、勝手に形見分けと称してブランド品などの価値があるものを漁っていくのはただの窃盗。止めずに見てるだけは大問題。
どこまで本当のことかわからないですが、かなり問題があります。
その点をちゃんと書かないと、読んだ人にこれでいいと勘違いさせると思いますよ。
この作者は好きでいろいろ読んでますがこの回だけは詰めが甘いと言わざるを得ません。
主人公山田くんは、特殊清掃の仕事をしています。やや霊感体質もあり、亡くなられた方のことを考えて仕事したら、うちに連れて帰ってきてこともある。
その音で、奥さんが電気を消して眠れなくなったこともあるんです。
リアルな体験だけど、怖くなくほんわかするのは、山田くんの人柄かな。
続きも読みたいです。
不謹慎ではありますが、最初は興味本位で無料分を読みました。
虫など本当に苦手な分野なのですが、こういう事は現実に起こっている事で
時々内容に目を背けながらもとても深く考えさせられました。
誰にでもできる仕事ではないし、仕事の内容を理解した上で支える奥様もまた素晴らしい。
大切なお仕事であるとわかってはいても、旦那がこの職業に就こうとしたら
私はきっと反対してしまうと思います…
自分の知らない世界を知れて良かった。
続きもまた読ませていただきます。
が、虫が苦手な方にはオススメできません…
他の方も書いてますが、この作者さんの絵だから読めたと思いました。
お仕事がご不幸にあわれた方々の部屋の片付けなので、心理的に負担があります。
絵柄から夢に見るほどの怖さはありませんが霊感や亡くなった状況の場面を読んで少し辛くなりました。
人間だれしも楽しい経験だけで生きているわけではない、幸せそうに見えている時期にも悩みはあるなど、そういう当たり前なことを自然体で気が付く機会になるところがこの作者の作の良いところです。
まず一般的ではない特殊清掃という未知の世界を力の抜けた絵柄で作品にしているのが高ポイントです
リアルな絵柄だと途中でギブアップしそうな内容ですが、淡々と描かれているので「へえ〜こういう世界があるんだ」と読むことができます
特殊清掃に携わるようになってから霊を感じるようになって、というあたりも「不思議だけどありそう」と変に納得してしまいました
人の死という避けては通れない話を感慨深く読ませてくれる作品です
透明なゆりかごから作者さんのファンになりしました。
今回は医療とは違う、特殊清掃というお仕事の話でした。
霊感な話が出てきて、スピリチュアルものか?と一瞬思いましたが、軽めの体験談でまとまってて良かったです。
特殊性癖に関わらず、散らかった部屋を死後人に見られるのは確かに嫌だと思いました。
部屋を片付けようと思います。
このようなお仕事があるのは、本で読んで知っていました。その時は小説だったため、想像するにとどまりましたが、漫画になるとリアリティがあります。やはり形として心にとどめてしまうから。
誰かがやらなくてはいけないこと。誰かがやっているから成り立っていること。
亡くなった人の遺品整理、片付け、清掃…とても大変な仕事だと思います。
霊感が強いと、連れてかえってしまうというエピソードもドキリとしました。亡くなった人に思いを寄せてしまう主人公。切なくなります。
「人の思い」のつまったお話でした。
最新話の、ホステスの回で一気に嘘臭くなってしまいました
『知人です』の確認だけで依頼者に都度確認もせず結果室内に入られて高価な遺品を持ち去られる
どこの何者かも一切確認していない
もしこれがホントなら清掃業者と管理会社の顧客管理が如何に杜撰か、という話ですしある意味『知人です』ど言えば室内に入り放題、犯罪を助長する話です
業界への信用も落とす最低の作品です
これは、単純に「汚い、気持ち悪い、怖い」の表面だけの話ではなく、特殊清掃と言われる、主に孤独死や自殺現場の後片付けをする職業を通して描かれる、人間模様、いわゆるヒューマンドラマです。
ともすれば重くなり過ぎてしまいそうなテーマを軽いタッチの絵柄が和らげ、ユーモアを交えながら描いています(グロテスクなシーンはぼかし、虫は擬人化の配慮あり)。
基本的に1話ずつの読み切りですが、その中でも、「あるゴミ屋敷」での清掃の話は依頼主の謎を残しつつ、時々続きのエピソードが語られています。
主人公が請け負う現場や依頼人も様々で、世の中には本当に色んな人がいるものだと思わされます。そして、人が最後を遂げた場所での片付け、清掃を通して部屋の主人(あるじ)の生活、趣味、人間性が垣間見える瞬間があります。
「孤独死」イコール「可哀想」ではないこと、例え人から見て悲惨に思える最後を遂げたとしても、「その人はその人自身の人生を全うした」のだということに気づかされます。
個人的に1番印象に残るのが11話のストーリーです。
「伝えたい気持ちがあるけど、もしそれを相手に拒絶されてしまったら・・・」、そんな怯えから伝えられずじまいになっていた「切ない想い」。それがやっと伝わる瞬間には涙せずにはいられません。
生きているうちに伝えられていたら、幸せだったのかもしれません。でも、時を経てやっと伝わった想いだからこそ、そこに人は心を動かされるのだと思います。主人公が特殊清掃の仕事を「天職だ」と思えるきっかけにもなったストーリーでもあります。