3.0
罪を犯した人々の社会復帰
日本は加害者に甘いと言われ、自分もテレビニュースで報道される判決について、被害者が被ったものよりも、加害者が格段に保護されていると感じて、憤りを感じることの方が多い。
そのため、犯罪を犯した人々がどう社会復帰していくか、ということに関心をほぼ持たずにきてしまった。
罪を犯したとしても、人生は続く。そんな人々を支える保護司の物語に触れて、人を見守る事、共生すること、償う事について考えさせられた
- 1
日本は加害者に甘いと言われ、自分もテレビニュースで報道される判決について、被害者が被ったものよりも、加害者が格段に保護されていると感じて、憤りを感じることの方が多い。
そのため、犯罪を犯した人々がどう社会復帰していくか、ということに関心をほぼ持たずにきてしまった。
罪を犯したとしても、人生は続く。そんな人々を支える保護司の物語に触れて、人を見守る事、共生すること、償う事について考えさせられた
無料分のみ購読。この職業の事に注目した作品を初めてみました。そして、この職業の細かな内容について初めて知りました。この仕事は無償なんですか…。
現実問題として、無償で他人(しかも前科ありの犯罪者)の更生に手を貸して、自分の時間を使って、再び社会に戻れる様にするって難しいと思います。。何より、犯罪者だと思うと怖いですよね…。
主人公は強い意志を持ってやっています。とても応援したくなりました。でも、今後何か酷い目に合うのではないかと心配になりました。どうか、主人公が傷つく事がありません様に…
前科がついている友人がいます。たしかに良くないことがあって…それを許せない人もいる。でも自分からみた友人は憎めなくてがんばり屋さんで…でも人付き合いが下手な不器用な人。これを読んで自分が出来ることをしてあげたいとおもいました。
保護司の阿川さん。
真面目で真っ直ぐで芯がしっかり通った女性です。
前科者になった二郎に対して、保護司としての責任感なのか。それ以上の感情が芽生えているのか、まだハッキリしないところに
癖の強い人たちが邪魔してきます。
一話一話を読み終わった後に感じる
切ない気持ち。
感情移入してしまうほど引き込まれて読んでました。
主人公が金銭的にも困窮している中、ボランティアで前科のある人の役に立とうと、懸命に努力して生きてる姿に、とても引き付けられます。
仕事して保護司もしてって、素敵な人!
私もそんな風に生きたいなぁと思いました。二郎さんと愛子さんのこと気になる!
無償というのは知りませんでした
無料で読んでましたが、漁師の坂本と言う老人は酷いと思う。有ること無いことを吹聴し人を傷付ける。こんな輩に関わらなければ、主人公は兄を殺害する事は無かったと思う。元恋人、愛子が先に否定してればあんな事件は起きなかったんだろうか。先が気になります。
保護司という仕事について知らなかった内容を
色々知ることができました。
なかなか無償で、、、難しく大変な仕事だなと思いました。
こう言う仕事をしてる人もいるのかなと思ったけれど、やっぱり公務員は公務員かなと思った。でも、相手をしっかり見て行動して相手の心を動かす心に力のある主人公なのかなと思った
保護司なんていう仕事があるとは知らなかった。それもボランティアなんだな。色んな前科者がいて、それに至る背景は皆んなバラバラで。切なくなる話。