3.0
夢が覚めていく
絵はスッキリ、話は長すぎず短すぎず、テンボよくまとまった作品です。
このまま「ああ楽しかった」と作品を閉じられれば良いが、藤牧の言動から「のちのち荒れるなぁ」と感じました。
主人公の「これくらいはやらなきゃ」と彼のカマッテちゃんが交錯して、「何でも私に押し付けて」と憤る主人公と「俺も仕事で疲れているんだよ(だから甘えてお任せしたい)」と帰宅したら自分のこと以外関心ない藤牧の姿が脳裡をよぎりました。
これは次回作の伏線ですか?!
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