3.0
昔話です
かつて、女性の地位が低かったころの話。どれも、救いの無い後味のすっきりしない話ではありますが、現代の女性に、投げかけているような内容でした(コミックというより…ずしんと、きました)。私としては、時代も国も離れているイギリスの話が良かったかな。
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かつて、女性の地位が低かったころの話。どれも、救いの無い後味のすっきりしない話ではありますが、現代の女性に、投げかけているような内容でした(コミックというより…ずしんと、きました)。私としては、時代も国も離れているイギリスの話が良かったかな。
葉月つた子さんは、あっけらかんとした登場人物が、チャラい言動で、エロエロで、たまに読みたくなります。最初はおいらんのはなしですが、いくつかの短編があつまったかんじです。
花街は、知らない男と、自分の思いなんかに関係なく、そういうことをしてなんぼだと思ってたけど、へんに美しく、へんに教養があるがために、何もないままに帰る客がいるという。信じられないが、あるんだね。
絵はきれいなのですが、ほほ全部の話が後味最悪です。
読み終わって嫌な気分になりました。
救いが無さすぎる。
葉山先生の作品は残酷なものもあるけどどこか美しさもあり官能的で大好きな作家さんです。必ず強い女性が主人公なのも魅力の一つですね。
昔は、こんな風に売られるということがあったんですね。運命に翻弄されるのではなく覚悟をもってその運命を泳いでいくなら後悔もしないのかもしれません。
中高生ぐらいの少女が身を売る。どんな気持ちだったんだろうか。とても想像できない。それでもこの魅力あるヒロインの行く末が気になるので、少し課金して読んでみたい。
つや子先生の作品はみんなエロいだけじゃなくて、話の作りが面白いですよ!
男性もイケメンすっごい出てくるし、この作品もとても良いです。
葉月先生の作品は色っぽいのとは別に、ところどころシュールなギャグ?がツボにはまりました。
シリアスな作品も好きだけど、コメディっぽいのもいいですね。
ストーリーも面白くて好きですが、主人公の顔の描き方が素晴らしいです!唇と目がとてもアダルトですが、所々コミカルに描くと所も好きです。