5.0
元気を貰いました!
何気なく見つけ、週末の事もあり一気に読破致しました!笑
人生の岐路に立ち悩んでいる人にはヒントになると思います。
また、懐かしい人の心の暖かさと言うもが心に染み渡り、涙から希望に変わって行く主人公と共にこちらも自然と希望を頂きました。
女一人で生きづらい世の中はある意味今も同じですが、天国の様な仲間や居場所が、理想系ですが、あり得る気もします。
作者さん、ありがとう。
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何気なく見つけ、週末の事もあり一気に読破致しました!笑
人生の岐路に立ち悩んでいる人にはヒントになると思います。
また、懐かしい人の心の暖かさと言うもが心に染み渡り、涙から希望に変わって行く主人公と共にこちらも自然と希望を頂きました。
女一人で生きづらい世の中はある意味今も同じですが、天国の様な仲間や居場所が、理想系ですが、あり得る気もします。
作者さん、ありがとう。
40代独身女性の再生の話かと思いきや、ブラジル移民史の話もしっかり書かれていて、なんというか…とにかく深いです。
独身の女が40歳を過ぎて漠然と将来に不安を感じることがあっても、ジルバママやくじらママたちの生きざまを知ることで、またエリーさんや真知姐の今を楽しむ姿を見て、女の人生、まだまだなんだな希望が持てます。素敵です。
これは面白い、というコトバでは表せないほど「絶対読んで」レベルの作品です。
泣ける、笑える、そして「ああ、わかるわぁ…」「あるある」という読む人も物語の中の登場人物に引き込む勢い。ちゃらい表面的で表層的な感動よびます的では終われない内容です。時代の流れ、理不尽で不条理な、個人の力では変えられない中で、力強く生きた女子たちの物語ですぅ。おすすめですぅ。
私も40代終わりに転職しました。それまでは20代に囲まれて、お母さん的な立場でしたが、新しい職場は平均年齢が60歳!
若いからいいわねー、なんて久しぶりに言われてびっくり。しかも皆さんとても実年齢には見えない若さ。そして私も気持ちも見た目もすごく若返りました。若い人の中にいるより、年齢が上でも気持ちの若い人の中にいた方が元気になれます。なのでこの漫画に共感100パーです。
前にドラマでやってたよなー、と思いながら読みましたが、ところどころ、思わずぷっと笑ってしまう。やっぱりドラマより原作が面白い。
『若さ』という必ず失うモノに固執している社会で生きていると恋愛市場だけでなく仕事、収入に準じて生活すらも変質していくし不安を抱えるもの。
そんな失われるモノに囚われ心すり減って抗ったり諦めたりするより大切なモノ(人や場所)が増えていく素晴らしさを感じる作品です。
登場する熟女たちのキャラクターも過去も様々で誰かには共感したり感情移入できるのではないかと思います。
絵柄は古臭いかんじもするし入りにくいかもしれませんが、人生において人間として大切なモノに触れるような素敵な作品なので是非読んで見て欲しいです。
人との繋がり、出会いを大切にする姿勢、他者への優しさ…当たり前のことかもしれないけど昨今では特に希薄に感じるようになったからこそ大事にしたいなって思わされた。これは何年も読み返すことになりそうな良作!!
絵がそんなに好みではなかったので、どうかなと読み進めていたのですが、キャラクターの個性がそれぞれ魅力的に描かれていて、毎回気持ち良く読んでいました。
ヒロインの真面目で一生懸命なところや、周りの方々のあたたかさだったり、何か温もりを感じる素敵な職場だなと思います。
戦後の日本や、移民の問題など、教科書には載っていないリアルな部分がよく描かかれていて、学びにもなります。
本で読んでテレビ化もおもしろかった。
世間で四十路(シジュー)といえば、オバサンだけど、
ジャック&ローズでは、新人でギャルと呼ばれ、可愛がられる。オネエさま方は個性派揃い。
クジラママはブラジルから帰還したジルバママについてきた戦争中を生き抜いてきたツワモノ。
優しく時には厳しく店のメンバーが家族のような暖かさで主人公アララを包み込む。こんな店があれば
通いたい、楽しいだろうなあ。
レビューが良かったので読んでみました。
絵は好きではないけど、細かいところまで描かれてる気がします。
40歳でもまだ若いとギャル扱いされてるのが面白いです。
姥捨て職場でやってらんねーみたいな感じかと思いましたが、アララさんはとても前向きな方でした。接客に向いてるのはうらやましいです。
世の中では20代後半くらいからもう若くないって風潮が始まる気がしますが、人生80年って考えたら早すぎるよな~って思いました。
日本の「若いほうがいい」って思考が変わったら少しは生きやすくなるのかしら。
前向きにもなるし、いろいろ考えさせられるお話です。
四十代になり、独身、仕事移動。作業が見えない主人公アラタ。
金なし、男なし、ダラダラ生きる未来へ恐怖してたホステス募集のチラシを発見!
しかも40歳以上!アラタは小娘扱いが嬉しい、くじらママを始め客もホステスも高齢者だらけで弄られながらも、暖かい人達に成長していきます。
時代的に、戦後、ジルバと言う女性が始めたクラブが物語。
最初は元気な高齢者にアラタから、戦争時代、戦後と生きてきたキャストの深い人生観にアラタは生きる意味を見いだします。
作家さんはベテランだけに安心して読めます、戦争を知らない世代に是非読んで欲しいです。