5.0
面白い
ピンサロのやつは、仕方ないなぁと思ってしまいました。
いくらイヤイヤ期だといってもこれは酷すぎる。自分の子供踏みつけられたら誰だって感情的になって殴るでしょう。
しかも謝らない。
謝らないって最低の行為だと思うんです。
彼女はあんなにいいお母さんになるために色々してたのに。
この話に限っては子供が悪いです。
私もこの子に関してはずっとイライラしながら読んでました。
まぁ、私でもぶっ叩いてると思います。
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ピンサロのやつは、仕方ないなぁと思ってしまいました。
いくらイヤイヤ期だといってもこれは酷すぎる。自分の子供踏みつけられたら誰だって感情的になって殴るでしょう。
しかも謝らない。
謝らないって最低の行為だと思うんです。
彼女はあんなにいいお母さんになるために色々してたのに。
この話に限っては子供が悪いです。
私もこの子に関してはずっとイライラしながら読んでました。
まぁ、私でもぶっ叩いてると思います。
ニュースで見る虐待死事件もこの人の作品も、きっかけはほぼ内縁の夫。男のところに行きたいなら子供は施設に預けてくれ。本当に。実の父親でさえなかなか父性は芽生えないのに、赤の他人に芽生えるわけがない。
一話目の話は、母親が下の女の子だけを可愛がり、上のお兄ちゃんをストレス解消のはけ口としてイジメ抜き、最後には餓死させてしまいます。お兄ちゃんへの虐待は目を覆いたくなりました。かわいそうで…。
でも、印象に残ったのは、母親が下の子を妊娠中に、お兄ちゃんを保育園に入れたいと、役所に申し出ていたこと。専業主婦であることを理由に入園は断られますが、この時入園できていれば…入園できないまでも一時保育の利用や、育児相談場所を案内していれば…餓死は防げた可能性があります。
海外では概ね1歳半くらいから、希望者全員が保育園に入って、集団での幼児教育を受けられます。高齢者かかるお金を削ってでも、日本も早くそうなってほしい。一定数、家庭での育児が出来ない母親がいますから。
私にも2歳になる子供がいるので、大輝ちゃんの置かれた状況が残酷すぎて、胸が締め付けられます。一番甘えたい存在に殴られ、閉じ込められ、怒鳴られ...ごはんも1日1回、お風呂なし...。それでも最期に力を振り絞ってママを求める...。どんな気持ちだったのだろう。涙が出ます。どうか、生まれ変わったら、この時つらい思いをした分も、明るくて安心できる優しい家族のもとに産まれますように。そして、虐待される子供が一人もいない世の中になりますように。
この漫画の評価が低いのは、内容があまりにも残酷だからだと思います。
でもこれは創作ではなく事実に基づいた内容です。
この作者さんは、子供の表情や虐待の残酷さを描くのが本当に上手で、見ていて涙が止まりませんでした。
読んでいて本気で心を痛めた……むしろ粉々になる寸前で、虐待の恐ろしさを感じたので、最高評価を付けました。
最後の北海道南幌町家族殺害事件はスッキリすると同時に、自分で手を下さなければならなかった事に、まわりで見ていた大人達は何をやっていたんだと憤りを隠せません。
目を背けてはいけない、辛いから見ないようにしようではいけない
そんな作品です。
でもこうして事件後の話を見て可哀想だと
言うだけでなくどうしたら防げるのかを
考えたりすることも大事なのかなと。
児童相談などの職員ではない自分たちからしたら
近所などの子どもや母親のことを気にかける事くらいしか出来ない。
もっと法律で児童相談の在り方を考え直さなければ減っていかないと思う。
殴ってしまう母親から離した所で
なかなか殴り癖は治らないとおもう。
けど子育てがしにくい環境もあると思う。
そのあたりをきちんと変えられる方々に
読んでもらうべき作品です。
いやいや期やら、言うことをきかない、わざっとやる子供に腹をたててしまうこともあり、気持ちも分からなくもないが、男を優先してしまうところは実に悲しい。
それだけ寂しく、誰かに愛されていたい気持ちがあるのだろう。
やはり、幼少期にちゃんと愛されなかった人は、大人になり、母親になっても、自分が愛を求める側で、こどもに愛を与えることなんてムリな話なんだと実感した。
育った環境は大事。
そういう連鎖が続かないことを祈ります。
こどもも大人も愛されたいだけなのに…
いつも藤田先生の作品を読んでいます。被害者のこどもがいとおしく、可愛く描かれているので、感情移入してしまって、わたたしならぜったいにこんなことはしない!!って作品に向かってリアルな悲しみの感情をぶつけてしまいながら読んでいます。こどもは親を選べません。なのに、愛されず亡くなっていくこどもたちがたくはんいる現実が悲しいです。
どの話も、信じられない虐待ばかりで悲しくなりました。ピンサロの話に、子供が悪いと書いている人がいましたが、確かに謝らないのは悪いことだし、下の子を踏みつけたら叩いてしまうかもしれません。でも、だからといって虐待して命を奪って良いという理由にはなりません。お母さんを助けてあげられる人や環境がなかったのが、悔しいです。
実話を元にしてるので読んでてとても苦しくなりました。どんなに辛かっただろうと。子育てしてると怒鳴りたくなるし、叩きたくもなる事がありますが、どうして一線を超えられたのか。
一瞬でも冷静に思いとどまれなかったのか。
作品の子供達には今度産まれてくる時は幸せになって欲しいと思いました。