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今の平和を享受できるのは、かつて国の為に戦ってくれた人のおかげであると共に犠牲になった人の上にあるのですね。
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今の平和を享受できるのは、かつて国の為に戦ってくれた人のおかげであると共に犠牲になった人の上にあるのですね。
お国のためと信じてがんばってきたひめゆりたちの、悔しさ、無念さが、嫌というほど伝わってくる。戦争は、人を悪魔に変えてしまう。絶対に繰り返してほしくない。
目を逸らしたくなる程あまりにむごい話だけど、実際はもっともっと酷かったのだと思います。戦争で亡くなった全ての人の魂が安らかでありますように。
あまりにも、悲惨な戦禍の描写に何度も目を覆いたくなりました。
実話はこれより酷かったとの事実に戦慄します。
ひめゆりの塔などの映画や、敦化事件などは、中国からの「残留孤児」のニュースなどで、戦争の悲惨さ、愚かさは知っているつもりではいました。
しかし、漫画と言う形で目にすると、さらにリアルに認識されます。
作品に貫かれた作者のヒューマニズムにも、共感できるため、ただただ悲惨な話にも救いがあります。
なんとなく知っている戦争の歴史。
悲惨さ。
壮絶さ。
しかしそれは教科書に書かれた平坦なものだったんだと、これを読んで痛感した。
日本が負けそうな気配を誤魔化して、国民の命を奪った政策は、今のコロナ時代も似たような気配が…
漫画にリアリティを求めた作者様に感謝したい。
心に余裕がないと読めないかな。
戦争の話は好きじゃないけど
きっとよく再現されているんだとおもいました。
戦争の恐ろしさを改めて知りました。追い込まれた人たちの恐怖や無念さを考えるといたたまれない。戦争を経験したことはないけどこの事実は忘れてはいけない。
ひめゆりのお話を読んだ後何も手につかなくなるくらい悲しくなりました。決して忘れてはならない歴史なのによく知らなかった自分が情けないし恥ずかしい。
いまどき沖縄戦をテーマにしたらマンガを描いてくれて感謝。
若い世代は全く知らないだろう。
それにしても残酷
目を背けたくなるほどの辛い、残酷なお話です。
悲惨で読んでいるとどんどん気持ちが暗くなり、メンタル弱い方は心して読まれた方が良いかもしれません。