みんなのレビューと感想「花に染む」(ネタバレ非表示)

花に染む
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  1. 評価:5.000 5.0

    思い出しました

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    くらもちさんの作品を読んだのって何年ぶりだろう… ?

    やられましたーーー!
    私は俯瞰で見ることが出来ず、気付けば
    ずっと花乃の目線で読んでいたんです。
    だから、陽大は雛が好きなのだとずっと思ってました。
    もちろん!陽大のもろもろの行動に、もしかして花乃なの⁉︎とも思うのですが、
    これは自分の願望なのだと言い聞かせ、
    ラストは2人が結ばれて欲しいけれど、花乃の片思いで終わったらどーしよー!!!と気になり過ぎて、間すっ飛ばしてラスト見ちゃおうかと何度思ったことか←抑えました!

    ラストシーンを見たとき、
    やられたーーーーーと思いました。
    くらもち作品て、こうだよねと
    思い出しました。
    もし、私が花乃の目線ばかりではなく、陽大の目線で見ることが出来ていたら、
    くらもち作品的には、陽大の目線の先には花乃がいると素直に読み取れたと思います。
    くやしーーーー(笑)

    しかしながら、くらもち先生本当に毎回素晴らしいですね。
    今回のラストも秀逸でした。
    何回も読み直しました。
    陽大の花乃に対する思い、自分も好きなのにその思いに気付けなくている花乃。
    なんだか、東京のカサノバを思い出しました。
    東京のカサノバで、ちーちゃんとター子がお互いの気持ちを確認したときくらい、
    今回の陽大と花乃には泣けました。
    本当は、この作品でも、東京のカサノバくらい明確にお互いの思いが描かれていると良かったなぁとも思ったのですが、
    やはり、この作風には、陽大には、花乃には、今回の描かれ方でいいのだと思いました。
    この作品、10年も連載されていたんですね。
    私はこのサイトで一気読みでしたが、
    リアルタイムで見てきた人たちにとって、ラストは感無量だったことでしょうね。

    今度は目線を変えて、また始めから読んでみたいと思います。

    by 匿名希望
    • 17
  2. 評価:5.000 5.0

    一気読み〜(ノ゚∀゚)ノ

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    心臓が熱く苦しくなる!!!
    読み手によって解釈は違うと思いますが、

    全ての執着を捨てると決めてもなお捨てられなかった陽大の“花乃”への執着。
    そして花乃の笑顔を見たいという理由で全て行動していた陽大の気持ちを考えると、この作品の主人公は陽大だったのではないかと感じちゃいました。
    二人がどういう“カタチ”になるかは分からないけど、きっと一生一番大切でそばにいる存在なのは揺るがないのかなぁなんて考えちゃいました。
    そして最後の射を放つ陽大の姿を見て“陽大はきっと救われたんだ”と涙が出ました。

    そして、この花に染む最終巻には『駅から5分』が収録されています!
    駅から5分1話で出てくる沢田くんが主人公。沢田くんの話好きだったから嬉しい☆
    ここでは陽大の他では見せなかった“加害者”への怒りが描かれるシーンがあります。
    5巻?で陽大がしてた手首のサポーターの理由もここにありました。
    つくづく、作者の偉大さに圧倒されっぱなし。
    こんな緻密なストーリーと深い愛を描いた作品を、今後の人生で読むことができるのかな…とちょっと不安になっちゃったり…

    個人的に生涯大切な作品であり続けることは間違いないです!
    本当に、本当にオススメです。読んでみてください!!!

    by 匿名希望
    • 6
  3. 評価:5.000 5.0

    レビューだなんて畏れ多い

    本当に素晴らしい作品に巡り会えて幸せ。

    現実逃避じゃないけど、自分も花染の町にいるみたいな感覚になりました。

    花乃や陽大や雛さん、本当に生きてるみたい。花染の町に私も行ってみたい、弓道をやってみたい、ハルトの流鏑馬を観てみたい、そんな気持ちになります。

    漫画で、間合いや息づかい、感覚、距離感を読者に理解させるって、神ですか?神ですね、くらもち先生‼️

    人と人との繋がりや縁とは、、、
    男女間での魂の繋がりが行き着く先は、、、
    単純ではなく、
    表現が難しく。

    この続編を期待しちゃうのは
    私だけではないハズ
    でもそれを敢えて描かない余白が
    粋なんですけどね〜

    是非、映画化して欲しいです♪

    by 匿名希望
    • 2
  4. 評価:4.000 4.0

    もう一度

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    完結してるから 一回目は夢中で 最後まで
    読みました。陽大に憧れながら でも
    遠くから見てるだけじゃなく 近くにいたいから 花乃になりながら ふふ。
    皆の年齢や 学年も良くわからず
    ただただ 二人がどうなっていくのかを
    見たくて 最後 二人にとって 壁が
    取れたのかな?そんな簡単な
    言い方とは 違うのかな?でも 陽大と
    花乃で良かった‼️

    二人しかわからない 気遣い 嫌がることはしない 喜ばせるため 何とも言えない感情を
    思い出させてくれました。
    しばらく ボーっとしてました。

    もう一度読み返し いま 初めの 花染神社で
    再会するところで やっぱり 二人は
    そういう風に動き出す 運命だったんだな
    と実感しながら 読んでます

    くらもち先生の男の子 カッコよすぎ‼️
    でも 優しいから 他の人も 勘違いしちゃう
    そこが もてる要素なのかもしれないけど
    一回目読んだとき わかりずらかったから
    星4つ もう一度読んだら 5つですけどね

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    重いけどよかった

    ラストに弓から放たれた矢スジの放物線の勢いで、ようやくハルトの心の縛りが解き放たれたんだなと、勝手に想像しています。子供の頃から評判の美女でおませでハルトを振り回し、深謀遠慮的なスウ、幼なじみの女の子ながら無骨で心優しくハルトを守り助けようと心砕くカノ、ロリータ娘で傍若無人の割には人の本質に聡いローラ、ハルトはいったい誰を?といっぱいもやもやしましたね。

    • 0
  6. 評価:4.000 4.0

    きっと…

    心理描写が秀逸です。
    薄っぺらい青春活劇ではなく、何とも言えない
    昭和初期前後の文学の様な、白黒の映画の様な、世界が観えます。
    読者が主人公達ぐらいの年齢では、たぶん
    中々共感し難いぐらいの内容で、人生経験積んでないと不可解なモノがあるかと思います。
    誰かが誰かを好きで、その他の誰かも誰かを好きで…キュンキュンなんてお手軽に読み流せる内容ではないと思いました。

    by 匿名希望
    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    「駅から5分」からの

    「駅から5分」花染町の人々の物語をオムニバスで綴った話しの、何故?を解消してくれました。
    上記の作品では、第三者から見た描写のみで、殆んど全くと行って良いほど描かれていなかった陽大の事がメインに描かれています。
    絵だけでなく、心情を表現させたら、超一流で、流石、くらもち先生です。

    by Senea
    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    大好きな作品

    くらもち先生の作品はいつも奥が深くて、何度も読み返しても新しい発見があり、泣きたくなるような心の奥が熱くなる感情が沸き起こるんです。
    この作品も、コミックで途中まで読んでて最後だけ読めなくて、購入してしまいました。
    また泣かせてくれた。。。先生ありがとう

    by 匿名希望
    • 3
  9. 評価:5.000 5.0

    くらもち先生さすがです!

    ネタバレ レビューを表示する

    最後まで一気読みしました。そして何度も読み返しました。2人の親友としての深い絆が不動のものであることは確か。でも、陽大は花乃に恋心があったのかなかったのか?必死になって自分のいい方に解釈しようとしてしまいました。多くを語らず、空気感で魅了するくらもち先生、ホントさすがです!

    by 匿名希望
    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    心が震えました。

    紙の本で一気読みしました。完結してからでないと、せつなくて読めませんでした。
    映画を見ているようで、さすが、くらもち作品。難解と思われる方もいらっしゃるようですが、私は心をわしづかみにされました。

    • 5
全ての内容:全ての評価 1 - 10件目/全58件

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