5.0
わかる
女の世界がリアルに!!ほんとカメレオンのように真似する女はかなりいる。された方は気分が悪いけど結局その人も誰かの真似。。
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女の世界がリアルに!!ほんとカメレオンのように真似する女はかなりいる。された方は気分が悪いけど結局その人も誰かの真似。。
あまり期待していなかったのですが (笑)、 予想以上におもしろかったです。 楽しく読みました。
安野モヨコ作品は流行りもあったし結構読んた気がしますけど改めて読むと新鮮でした〜。
オンナノコ少女マンガ家がもてはやされた先端にいましたね〜懐かしい
女性はまるでカメレオン。
化粧や服、髪型ですぐに美しく変身する。
男はすぐに美しくなった女に飛びつく。
世の中、そんなもん。
すーぐ人の真似したがる女性。なんなんでしょうね。真似したところで綺麗になれるとは限らないのに。量産型より個性を大事にするべき。
ああ、そう言えば安野モヨコさんはこういう毒のある作品を描いていたなーーーと思い出しました。でも、上っ面の要素を心の支えに生きている人は割といるのかもしれませんね。
ほらあなたの後ろにいる!
もうあなたを狙っている!
思わずピンク・レディーの歌が浮かびました。わたしも変わらなきゃ?!
主人公に異常に執着し、真似ばかりする同僚。「個性」まで取り込まれていると錯覚する様な恐怖。リアルに居そうな所、指摘しても悪びれない所がモヤモヤポイントです(笑)
初めて読んだ時は大学生の頃で、ものすごくオシャレで大人な雰囲気にあこがれました。
今の時代には無いバブリーな空気感を味わいに、定期的に読みたくなる作品。
現実にありそうなお話。変身していく子の気持ちがわからないけど、真似される側の気持ちがスッゴク良くわかるように描かれていると思います。