5.0
短編集なので読みやすい
安武先生作品の遊女物のファンです。
女性のたくましさ、社会への理不尽さ、希望を感じられて好きです。
こちらは短編なので読みやすい所も良いです。
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安武先生作品の遊女物のファンです。
女性のたくましさ、社会への理不尽さ、希望を感じられて好きです。
こちらは短編なので読みやすい所も良いです。
こんな女性がいたなら辛さは想像を絶する。愛もなく物のように扱われたら憎むしかない。憎しみを抱えて生きていくのはずっと辛いだろうと思う。こんな世界を知ることができるのはこの作品を読んだから。読む価値があると思う。
作者さん買いです。
哀しい境遇の中でも美しく、逞しく生きていく女性の姿を描くのが本当にお上手だと思います。
吉原の話ですね、実際にあったことで、たくさんの女郎さんたちにそれぞれのドラマがあったことでしょう。切ないです。
とても綺麗で話が面白いキャラクターも個性的で続きが気になりますまた読みたいです。課金する予定です!!
女にも地獄男にも地獄、嘘で塗り固めた本当!これも生きる為の術なのですね。どんな嘘も相手にとっての優しさならばついてもいい時もある嘘が全部悪いというのは、決してないのか。女の生き様を感じさせる本です。
この作者さんのお話、性搾取がメインで、かなしくやらせない報われないものばかりですが、善かれ悪しかれ心の芯に炎の灯った主人公たちですね
今は癒すすべはないけれど、時を超えてエールを送ります。どうか少しでも幸せが待っていて欲しい。
貧しい家族はこれしか方法がないのだろうが、簡単に娘を売り渡し過ぎだ。
理不尽な目にあい、敵討ちをするためなら女も知恵を絞り戦うしかない。
声なきものの唄が好きで読んでみました。短編ですが、さすが面白いです。
昔、貧しい時代、本当にこんな生活を強いられた人が多くいたのかな…悲しく切ない。
こんな時代があったんだなぁと感じます。命を絶つ人もいたでしょうし、主人公のように何かを生き甲斐に頑張る人もいたんでしょうね。どこかで幸せを見つけてほしいと思います。