5.0
高いデッサン力に圧倒!
藤田先生のハーレークィンシリーズは本当にハマりました!!
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藤田先生のハーレークィンシリーズは本当にハマりました!!
藤田先生の絵が大好きで、いつも即買いしています^_^
今回は、切ない中にも愛されているなぁと感じさせられるキュンときましたぁ(*^^*)
主人公が、辛い過去から逃げるために遠くに行って、そのまま記憶まで無くしてしまう…
その地でも記憶喪失であっても周りに恵まれて、愛されて…暮らしていた日々に!
記憶喪失のストーリーが好きでいくつか読んでるんですが、記憶を失ってしまった理由を知ったら悲しくなってしまいました。
絵がとても綺麗でとても引き込まれました。
藤田さんの描く絵はいつもキレイで、女性はかわいらしくもあって、、絵なのに憧れる女性たちばかりです
この作品もとても素敵でした
謎解きミステリーっぽい感じも、ドキドキしました。
思い出して欲しいけれど、辛い記憶と向き合わせるのも怖い。旦那さんの深い愛、いいですね。
ちょっと泣けました。
この方の絵と話が大好きで、全て読んでいます。
安定した話の進み方で一気に読めます。
これも楽しく読めました
辛すぎる記憶は封じ込めてしまいたいもの、でも共に大切な記憶まで無くして生きるのは寂しいと感じた作品でした。
記憶がなかったら私は怖くてどうしようもない
子供を無くすなんて
読みながら泣いてしまいました
記憶をなくしてカフェに居るところを保護されたイヴ。双子の女の子がいる看護師の夫妻と暮らして2年経っても記憶は戻らないまま。
ある日、夫と名乗るカイルが現れますが、記憶をなくしたことを初めは受け入れきれず、カイルの言葉に混乱するイヴ。
イヴを諦めきれないカイルは思い出の場所を連れて回りますが、記憶は戻らず、カイルの記憶の中の自分に嫉妬したり、彼の優しさをツラく感じたり。
感情の交錯がうまく描かれていて、素敵な作品に仕上がっています。とても素敵で優しい旦那様なのに、冒頭の遠くへ逃げようとした謎も全て解けて、ラストはスッキリしました。