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いつの時代も犠牲になる女達
現代だとそう死人は出ませんが、この時代なら衛生的にぽっくりいくこともあるのでしょうね。人がいつくには娯楽と食事、その娯楽枠に押し込められる女達のお話ですね。
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現代だとそう死人は出ませんが、この時代なら衛生的にぽっくりいくこともあるのでしょうね。人がいつくには娯楽と食事、その娯楽枠に押し込められる女達のお話ですね。
日本の近代の背後に隠されていた事実として、もっと知られるべき世界です。表現が生々しくて、読むのも辛いところが多々ありますが、目を背けずに全部読みました。
北海道開拓の暗部を描いた良質な"フィクション"作品。
作者の思想がふんだんに盛り込まれている事と史実を無視した展開が多いのが玉に瑕だが、それを補って余りある程の名作だと感じる。
ところどころ回想シーンのようなものが挟まってて、作者さんの故郷なのでしょうか。とても悲しい話ですが、現実味があります
辛い場面が多いです。ですが知らなかった日本の姿、室蘭の歴史を知る事ができました。最後まで生きる希望を捨てなかった人々の姿が救いでした。
恥ずかしい。全然知りませんでした。
まだまだ自分の知らない事があるとおもい、読み続けたいなと思いました。
昔のこととはいえ、本当にこういう状況だったと思うと本当に恐ろしい。女郎文化を否定はしないが、直視できるほど軽視できるわけでもない。
昔の事とはいえ…。小さな子どもたちが、2度と親に会えないところに売られて、つらいことを急にさせられる…読んでいても哀しい気持ちになってしまいます。
吉原舞台の漫画でこの作品の良さがよくコメントされてたのできました。リアルな時代物。少女漫画ではないから悲しみと痛みが強くて。惹き込まれるけど楽しむ漫画ではない。
別サイトで10年ぐらい前に読みました。
名作だと思っています。またここで出会えて読み返しています。女郎を題材にしたポップな作品もみかけますが…本当はこれなんですよね…。