みんなのレビューと感想「まんがグリム童話 金のがちょう」（ネタバレ非表示）

『グリム童話』の原作は、童話というものからイメージされる世界観とは異なり、残酷であったりする残忍で恐ろしい物語ですが、そういった本質をうまく表現しているなぁと思いました。読み始める前は、ちょっと馬鹿にしたような目線でしたが、ポイントをよくふまえた作品となっていて、あまりにおもしろく、気付いたら全話読んでしまっていました。
なお、「コッペリア」は、こういうストーリーの見せ方でくるとは、と、どちらかというと明るくコミカルなイメージのバレエのコッペリアしか知らない人には驚愕するものとなってると思うので、読まれる方はご考慮いただいたほうがよいかなと思います。

おもしろい！

竹崎真実さんの絵もストーリーも大好きです。話の流れが自然で主人公が欲望から始めたことも途中で大切な事に気づくと言う展開になり読み手側も納得出来る内容です。適当なこじつけがないのも魅力。誰もが夢見るシンデレラストーリーを小気味良いテンポで描かれてるので入り込むのに時間がかからない。上手いの一言に尽きます。

二話まで

(^_^)v無料で二話まで読んでみました！(^∇^)あっという間に二話までよんでしまいました！(￣∇￣*)ゞどんどん引き込まれる話になってるので、(^∇^)その先も楽しみです！(*≧∀≦*)
最後はどんなどんでん返しになるのかたのしみにしています！(〃^ー^〃)
この人の作品が気に入りました！(〃^ー^〃)

懐かしのグリム童話

竹崎真実先生の作品に興味があって読みました。

もともとグリム童話はちょっと残酷だったりしますが、子供の頃に読むのと大人になって読むのでは目線や捉え方も異なってなかなか面白いです。

竹崎先生の作品はどれもオトナ向きですが
この作品は色んな意味で比較的優しめです。

金のがちょうの無料分を読みました。グリム童話っぽく、心が綺麗な人に救いの手が差し伸べられるおはなし。
いかにも神さま的な老人は、物語で読むと助けなきゃいけないことが理解できるものの、現実だったら「汚いじじい」とか思ってしまいそうだ笑。
たまに童話とか読むと、損得勘定だけではダメって思えてよいかも。

カエルの王様の話読みました。王女様の反応はまあカエルの被り物を見たら確かに拒否反応出るのはわかる…

でもちゃんと約束守ったのは偉いと思う。そして王様のほうの優しさと一途に姫様を愛していたところは胸を打たれました

画びょうに吸い込まれる！

竹崎先生の絵は本当に素敵。
とてもきれいで美しくて、描写もうまいし、コマの進め方も良いから、本当に話の内容も分かりやすく、感情移入しやすくて、竹崎先生の作品は大好きです。

金のがちょう

金のがちょうの話しは初めて読んだ。なかなか面白い。幼い時に、チルチルとミチル青い鳥とか、グリム童話やその類いの話は毎晩読み明かしたが、中でも『シンデレラ』が大好きだった。ちょっと内容が似てて面白い。

グリム大好き

グリムの作品はどれも好きで今までは活字で読んだイメージしかなかったけど,,,漫画で見ても面白かったです。こんな話だったかな？とか思いながら大人様になってるのかな？なんて思いながら楽しんで読めました。

コッペリア

バレエのコッペリアはE.T.A.ホフマンの「砂男」が原作であることは常識なので、不気味な味わいになるのも当然です。