5.0
細かな点に違和感はあるが
京都弁をイメージしたらしいヒロインの言葉、卒業のために卒論を執筆していると称する大学院生など非常におかしな描写はある。
そもそも卒業する大学院生など存在しない。
しかし、ヒロインの部屋で安らぎを感じる場面描写は瞠目の素晴らしさ。
ライトに焼かれたちりが特に素晴らしい。
こんな細かな事象を描いて空間の静謐さと安らぎを表現するとは見事。
- 0
レビュアーランキング 6679位 ?
5 | 7件 | |
---|---|---|
4 | 4件 | |
3 | 3件 | |
2 | 4件 | |
1 | 22件 |
1 - 10件目/全15件
京都弁をイメージしたらしいヒロインの言葉、卒業のために卒論を執筆していると称する大学院生など非常におかしな描写はある。
そもそも卒業する大学院生など存在しない。
しかし、ヒロインの部屋で安らぎを感じる場面描写は瞠目の素晴らしさ。
ライトに焼かれたちりが特に素晴らしい。
こんな細かな事象を描いて空間の静謐さと安らぎを表現するとは見事。
あせとせっけん、テレワァク与太話は面白かった。
しかし、本作はヒロインとその友達のオタク趣味が強調されている。作者としては、多様性の時代に阿り腐女子やサブカル女子の支持を得るつもりなのだろうが、がさつで無遠慮、他人の感情に無頓着で自己を客観視できない幼稚な生き物にしか見えない。
他二作と比較にならないくらいつまらないしヒロインに嫌悪感が湧く。
ナンパされたからと流血を伴った暴力を振るうマサムネにも不快感しかない。両性のいいとこ取りしたいだけの便利な趣味ですね。
同僚の太目の男性だけは常識のある変わり者で好感が持てる。
姉妹とも漫画家だそうですが、よく双子の登場するホラーをお描きの作家です。
成長するまでに実際に双子の姉妹か歳の異なる姉妹の間で深い思いを残す出来事があったのではといつも思いながら読んでいます。
読んでいくうちにカイとマリーちゃんがものすごく好きになってきます。
猫は苦手ですが、黒猫も魅力的です。
こんな呪術師に出会いたいなと思えます。
物悲しい味わいのあるホラーです。
人の心の奥底に潜む闇を描くのが上手なんだと思います。
ただ、心が疲れているときには余計心が疲れるから読まない方がいい気がします。
1990年代後半から2000年代初めに流行ったノリと絵
今時こんな髪の毛の人さえあまりいないような
よく教師は社会経験がないから云々と言う人がいるけど、漫画家の方が社会経験に乏しくずれた社会生活を描く人が多いと思う
たまたまネット記事で見かけ読み始めました。
気持ち悪い不倫男不倫女が登場しますが、きちんと報いを受けているので爽快です。
命の恩人というべきホームレスのおじさん、姿を消した後にどうなったんだろう。
幸せになって欲しいなあ。
余韻のあるお話でした。
飢えた時に食べたもの云々で何となく展開が読めますね。
不思議なのは薬売りの設定。半年に一度回ってくるって、随分近距離しか回らないんですね。わざわざ行商に来る意味ありますか?しかも実家は大きな薬問屋って、そんな薬の行商人いませんよ。
ただの漫画家にそこまでの知識を要求するのも無理な話かもしれませんが、薬問屋は行商なんかしませんよ。
裏長屋で最下層の暮らしを送っていた妖の孫が大財閥の奥様に納まってるんですと。
良かったですねー。
実際は最下層の貧民からなかなか成り上がってませんよね。
妖の曾孫ももろ中2病っぽい設定。
太政官布告の修験道禁止令は守らないとね。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています