みんなのレビューと感想「余命わずかの脇役令嬢」(ネタバレ非表示)

  • お役立ち順
  • 全ての内容
  • 全ての評価
並び順
ネタバレ
その他条件
評価
検索条件変更変更しないで閉じる
  1. 評価:5.000 5.0

    せつないお話…救いはあるのかな?

    ネタバレ レビューを表示する

    主人公の貴族令嬢は、4人兄妹の真ん中生まれ。
    兄は優秀で、下の弟妹はやんちゃ&病弱で、両親は兄と弟妹に掛かりきりで、主人公の事はあまり感心が無い様子。

    家族の中でも、一人だけ髪色も違い、常に空気の様に扱われる事に、孤独感を感じながら過ごしている。

    そんな中、芸術性に優れていて、奇跡の力を発揮するが、それは代償に命を削る事に…

    両親に打ち明けようとするも、感心を持たれないことに、いつしか諦める様になり、気付けば余命1年の宣告をうける。

    それを知った主人公は、我慢することを止め、残された時間、自由を求めて貴族の家同士で決められた婚約者の領地へ、単身内緒で訪ねる。

    婚約破棄を条件に、しばらく置いて欲しいと願い、残された時間を婚約者の領地で過ごす事になるようですが…

    無料分を一気に読んでみましたが、主人公の境遇に共感を持ってしまいました!
    兄妹の真ん中って…時折両親から理不尽な扱いを受け、同じ子供なのに愛情の差を感じる事が、多々ありました。

    孤独感から抜け出すため、黙って家を飛び出し、残された時間を自由に過ごす様ですが、この先主人公に救いは有るのかと、続きがとても気になります!

    それから、絵柄がとても綺麗✨
    登場人物も美形ばかりで、見応えアリですね!
    課金してでも、読みたい作品だなと思いました!

    • 57
  2. 評価:4.000 4.0

    理不尽極まりない

    ネタバレ レビューを表示する

    配信分10話、一気読みしてしまった。
    お姉ちゃんでしょ!…と我慢させられたことのある人は、間違いなくカリナに感情移入してしまうはず。

    きょうだいの多い中、一番放置されやすい立場にあるカリナへの“姉であること”の押し付け。
    なまじ悪意が無いから、余計に酷い。
    結局「家族を思いやれないワガママ」とカリナを責めるような風潮が長年続いて、どこにも居場所のないカリナが逃げるのは必然。
    ましてや…そんな家族の中で過ごすことの唯一逃げ道としていた絵を描くことが、実は自身の命を削ることだったなんて…もう、理不尽すぎる。

    家出して、ようやく人に気遣われることを知り…これからは心穏やかに過ごして欲しいと願います。

    更新早う…

    • 43
  3. 評価:5.000 5.0

    希望が叶うように

    ネタバレ レビューを表示する

    配信すべて読みました。
    ヒロインカリナは、兄妹の真ん中と言うことと、妹が病弱なことで、家族の中で存在感のない人間にされていた。
    自分でも諦めていたけど、余命が短い事を知り、家を出て一人で自由になる道を選ぶ。

    兄妹の真ん中で放っておかれるのは、あるあるだけど、朝食に起きてこないことすら気にしないのは酷すぎるし、家族だけでなく使用人もまともじゃない。
    健康だからと何もかも我慢されるのはおかしいし、逆に妹に過保護すぎ。
    お金や物を与えておけば幸せなんて、親のエゴ、親の身勝手。
    そして、兄。
    普通なら、こんな親の状態をフォローしなければならないのに、何も分かってない。
    カリナが居なくなっても気付かないこんな家族には、バチが当たった欲しい。

    カリナは思いの外優しい婚約者の元で幸せになって欲しいな。
    願わくば芸術病なんて謎の病気が治って欲しい。

    読んでいても、ただただ切なく、婚約者の前で素直な笑顔のカリナが嬉しくなります。
    カリナの幸せを願って、読んでいきます。

    by A~Z
    • 14
  4. 評価:4.000 4.0

    NEW

    ネタバレ レビューを表示する

    無料分まで読んだ感想ですが、兄弟姉妹が多い人で真ん中に当たる人には共感出来る所があるんじゃないかなって思いました。
    親からしたら兄は初めての子供でカワイイ、妹は虚弱体質で目が離せない、弟は双子でヤンチャ、主人公は手のかからない健康体。1番手がかからない分、後回しにされやすい。
    それにしても手がかからないからといって何でも後回しにして良い事はない。この主人公の親はバカなのかって思うくらいに主人公を後回しにするし、話しを聞かない。余命宣告されて最期に自分自身を見てほしくて、黙って婚約者の所に押しかけます。仕方なく受け入れる婚約者ですが、キチンと主人公に向き合い1人の人間として付き合って行くって所で無料分が‥。
    親元に居てるより生き生きしてる感じがして、お医者さんも来て主人公の力になりそうな人も来て、少しでも長生きして幸せになって欲しいなぁって思いました。続きが楽しみです!

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    NEW
    どうか長生きしてほしい

    ネタバレ レビューを表示する

    兄弟の多い伯爵家の真ん中の子として生を受けたカリナ。真っ先に愛情を貰い期待されてきた長子でも、幼くか弱い末の子でもなく、誰の目にも入らない影の子だった彼女は、やり場のない寂しさを絵を描くことで埋めてきました。しかし不幸にも、空想の世界にのめり込み過ぎた為に「芸術病」という奇病を発症してしまいます。自らを癒す為の代償に必要なものは「命」でした。能力を使い続けて寿命を磨り減らしてしまい、残り僅かとなってしまいます。とうに自分の生に諦めのあった彼女が感じたのは、悲しみよりも「一度くらい自分の力で家を出てみよう」という思いでした。長い道中を経て、婚約者であるミリアン・フェステリオ公爵の元へ訪れ、交渉の末にしばらくの間居候させて貰える事になります。彼に煙たがられている事は気付いていましたが、引き換えにと婚約破棄の書類を差し出し、何とか滞在の許可を得ます。
    排他的で厳しい人だと思っていた婚約者は、不器用なだけで根は優しい人だと知り、公爵家での暮らしが少しずつ楽しいものへと変わっていきます。幸福を覚える度に沸き上がってくるのは、死の恐怖と彼に知られたくないという思い。愛情を含んだ眼差しを向けてくるミリアンへカリナが告げた言葉は「私を好きにならないでください」でした。

    実家ではヤングケアラーの役割もあった彼女は、妹の面倒を見ることが当たり前で、友人も出来ず外に遊びに行くことさえありませんでした。寂しさを両親に訴えれば、忙しいのに勘弁してくれと呆れられ、甘える場所も、褒めてくれる相手も居ない。私も真ん中の子だからカリナの気持ちが痛いほど分かります。将来を期待されている訳でもなく、別に蔑まれている訳でもない。放っておいても勝手に育つと思われている、ただただ「目に入れてもらえない」存在。他人からすれば、十分な衣食住も与えられているのに贅沢だ、などと言われてしまうかもしれません。

    はじめ意思の希薄そうな雰囲気のカリナを鬱陶しくさえ思っていたミリアンは、共に過ごすにつれて、次第に彼女に対する深い愛情を自覚していきます。やがて彼女の寿命の短さを知り、これまでどれほどの痛みや絶望を隠してきたのかと思い至ってしまった時、果たして彼は未来の為に何を選択するのでしょうか。
    願わくばどうか長生きし、愛する人と共に末永く幸せになってほしい。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    序盤、儚い夢のなか

    ネタバレ レビューを表示する

    兄弟姉妹あるあるで聞き分けの良いカリナ嬢は、忘れ去られたかのように生きている。
    しかし余命わずかと知ると、非情な家族の元を飛び出して、自由を取り返すために婚約者の元に。
    でも政略結婚のお相手だから、絆があるわけでなく、でも無鉄砲なお嬢様を丁寧に迎えてくれる優しいお方。家族の愛を受けれなかった分、あたたかい愛に包まれてほしい。そして余命も延ばしてくれないかな。
    だんだんと体が弱まっていくので、カリナ嬢は儚い夢心地の中いるようです。
    毎日無料が待たずに11話まで一気でした。
    配信楽しみにしております!

    • 11
  7. 評価:5.000 5.0

    理不尽な事、沢山出てきます!

    ネタバレ レビューを表示する

    主人公は、第二子の長女。下に双子の弟妹がおり、その妹は虚弱体質。兄と弟妹は、両親から愛されていますが、手のかからない2番目は、我慢させられてしまう事が多いのです。妹の看病をしなければならないのに、自分は具合悪くても、誰かに看病される事なく。長男が落馬した時も、誕生日が延期になり、更に妹が熱を出して、またも延期。妹の悪戯を主人公のせいにされたり。
    命を削って奇跡を起こせる絵を描くも、両親からスルーされ、命に期限が付いても告白できる状況にない。。。
    余命を家族から離れて自由に生きようと、婚約者の領地に旅立ちます。
    婚約者は、不器用ですが、優しい人です。主人公を1人の人として、接してくれる。そんな人が主人公には、必要なんだなと思いました。

    子供が沢山いて、末っ子が病弱だと、何かと大変なのは分かりますが、あまりにも理不尽な扱いだなと感じます。愛してると言葉では言いますが、行動が伴っていないのです。余命ギリギリになった頃か、又は亡くなってから、両親や兄妹はギャフンな状況に陥るのでしょうね?その時に後悔しても遅いけど。。。

    by rain23
    • 10
  8. 評価:4.000 4.0

    NEW
    27話まで読みました!

    ネタバレ レビューを表示する

    まだ27話までしか読んでいませんが、
    家族に冷遇されていたヒロインが、ヒーローの元に居候しているうちに幸せを知り、これまでとは違う人生を歩み始めるーーという感じでしょうか。
    絵は綺麗だし、悪はしっかり悪に徹しているし、ストーリーもしっかり練られているので、安心して内容に入り込めます^^
    おすすめです。
    ヒーローがヒロインの余命を知ってどうなっていくのか、先が楽しみです(人´∀`)♪

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    NEW
    おもしろい!

    ネタバレ レビューを表示する

    家族の中に自分の居場所がない。何をしても自分を見てもらえない。めちゃくちゃ辛かったよね、、
    辛い思いをしてきた主人公が周りの人達の優しさと暖かさに触れて、だんだん立ち直って行く、、、でも心の中はまだまだ辛い想い出に支配されていて、、
    とにかく主人公が元気になってほしい!がんばらないで!って言いたくなる心がゆさぶられるお話でした!

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    最期は心安らぐ安寧の地を求めて。。?

    ネタバレ レビューを表示する

    続話がでる度一度書いたレビューを書き直したくなるほど、毎回喉奥が熱くなり心が痛む。実際、削除後の書き直しw
    人は偏見的だとこんなにも大事な事を見落とし、最後は見てないのか、、、と心が痛いし涙が止まらない続話たち。
    現状13話まで配信中で、一個人は課金してでも最後まで読みたいと思う作品。

    カリナは奇跡を起こす芸術病患者で、その中でも1番よろしくない状態。そしてついに余命宣告を1人で町医者から受ける。
    実の両親へ伝えようとするもカリナの声に耳を傾けないため、どのステージで状態なのか家族誰1人、そして使用人1人知るものはいない(多分)
    自分らしく生きるために、婚約者の元へ三千里、家出というなの穏やかに過ごせる安寧の地となりうる場所へ向かいます。
    「姉だから」はただの言い訳。姉も人であり心はあるわけで、ぞんざいに扱われれば壊れていくもの。
    全く見向きもしない、健康であろう=健康だからに変換するのは違うわけで、、何考えてんの⁇とただただ怒りが込み上げてくる。
    カリナが下町で買ったお土産を末の双子弟に渡し、双子妹の体調を崩し、父親がカリナの部屋に夜遅くに怒鳴りこみにする回。。
    「私の部屋をご存知だったのですね、数年一度も訪ねてこなかったのでとっくに忘れたのかと思っていました。」この一文で気付くことあるよね?って思うし、そう言われる理由を探したのかな⁇と1番泣いた。
    「カリナの肖像画はここになかったか?」…はぁ⁉︎と口に出したほど。

    婚約者のミリアンは、小言の多い殿方だけどすごくカリナを丁重にもてなし今ではお兄さんのよう。カリナはこれまで受けたことのない待遇から本来の素のカリナがでているのかなと読み手としてはホッコリと暖かく感じる。
    カリナが芸術病ということを知ったばかりの状態で今後が楽しみ。カリナの家族へいつ伝えるのかハラハラしますが、今は⁇というか今後も彼がカリナを見てあげてほしい。
    奇跡が起きて欲しいなとも思いつつ、お亡くなりになる事だけは変えてほしくないような。。(٭°̧̧̧꒳°̧̧̧٭)
    他の方も書いてるけど、カリナに救いはあるのか。。というのも見所になると期待!
    ただ切実に思うのは、30話前後という短くても構わないから荒らまとめのギュポン!っと終わらないことを切に求め☆5の評価!
    とにかく!続話をどんどんだしてくださいまし!ԅ(¯﹃¯ԅ)

    • 6
全ての内容:全ての評価 1 - 10件目/全490件

無料の作品

今すぐ読める!無料漫画コーナー