Suzie さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全33件

  1. 評価:5.000 5.0

    社内恋愛万歳

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     ありきたりのイケメンや美女が出てくる物語ではなく、無理のない設定がいいです。何処かにいそうな真面目で少し融通が効かなそうな立石くんとやりてで情熱家の結衣さんが密かに恋愛をする話ですが、社内恋愛は何かと不便な様で実は相手のことを良く分かり、社内の評判もわかる利点がありますよね。日常生活でありそうな話題でゆっくりの進展が心地良いと思っていたら、 途中からで染井くんが入ってから俄然スピーディで最近号の早川係長の急な進展に追いつかない心の声に吹き出してしまいました。歳の差なんて大丈夫だよ、と応援したくなるほど、染井くんが真っ直ぐ素直で、このもう1つの社内恋愛の行方も気になります。
     色々と話が重なり合って面白く、次回が楽しみになりました。

    • 6
  2. 評価:5.000 5.0

    橋につられて

    題名にも惹かれて他のサイトで読みました。
    しかし最新話まであったのはここだけでした。

    何よりも絵が凄く上手くて、日本の歴史の中で一番激変した時代を、
    内容が骨太で時代考証もしっかりで、銀座という華やかな場所で繰り広げる
    時代に乗り遅れた呉服屋の成功物語(だと思う)が上手に描かれ、
    しかも、女も男のつまみ程度しか無かった頃に新しく生きる女性を登場させ、
    説得力のある構成に心を打たれてしまいました。

    ドラマを見ているようです。これが完結したら、メディア化も夢では無いと思います。
    当時からしたら規格外の三人の破天荒な行き方が現代の日本の基礎を作ったのかと
    思わせる大人の話に、他のマンガが子供話のように思えてきました。

    日高ショーコ、上手い作家です。他の作品(BLを描いてるのですね)も見て見たいです。

    • 5
  3. 評価:5.000 5.0

    本音は優しい皆川上司

    これは奈都編を読まないと、皆川上司の本音が見えないです。
    あんなにcoolに見えた上司が、実は初めから奈都を気にかけていたとは思いもかけず読んでいました。

    あの時もこの時も少しづつ種を蒔いていたのがよく分かり冷たい言葉が実はアイスクリームのようにだったと理解しました。
    きっと、別れる時の皆川は言葉を見つからないほど、寂しかったのだろうと、思います。

    奈都は始め酔って積極的に出で良かったね。皆川の心に迷える羊を印象付けたのが成功だったと、一人納得しています。

    • 4
  4. 評価:5.000 5.0

    立場を変えてみた人生模様です。

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    作者の以前の作品が面白かったので、今まで毛色の違う作品だと思いながら読みました。

    立場が違って読むとこれほど印象が違うと、改めて感じます。
    弟嫁から見ると、旦那さんが亭主関白の昭和の男と思っていたら、
    実は、思いやりのある人で嫁のため自分が悪役を買って出ている優しい人だった。

    男尊女卑の風習が強く残る田舎では、女が軽視されます。
    榛花さんが、小さい時、差別されて育ったにも関わらず、
    母親に『大好きだよ』って伝えたことは大正解だと思います。
    後悔していた母親が驚いて、でも嬉しかったのが伝わります。

    小さい時、私も母親が好きだった、嫌なこともあったけど、
    幼い時の世間は狭いので、母親だけが頼りだったことを思い出しました。

    但し、弟は甘やかされてクズに育ったようです。
    嘘つきで、うわべだけの姿が想像できます。

    榛花さんは昔の生活が基盤となって、現在の幸せを享受しているので、
    何が良くて、何が悪かったのか考えさせられます。

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    こんなひとりごと

    この1ヶ月はひとりごと中心に読んでいました。
    二つの作品を読み比べて、それでも足りなくて小説まで手を出して、
    原作が凄いのは言わずと知れたことです。

    とにかく面白く、ミステリー仕立てで、あれもこれも繋がっている。
    時代は大陸の随か唐の頃の長安。の頃かなと
    シルクロードの彼方に一人空想を広げ、想いを巡らせていました。

    作画はもう一つの方が好みです。
    でも猫猫はこちらが大人ぽくって好きです。猫猫の父と母の描き方もこっちがいい。
    壬氏と猫猫の関係もこっちがいい。意外と壬氏が可愛い。

    同じ時期なのにこちらの方が進んでいる。ストーリーがサクサクしてスッキリする利点がある。
    と言いながら本当は二つを読み比べてみるつもりです。
    どちらも楽しみにしてます。

    • 3
  6. 評価:5.000 5.0

    課長が愛おしい

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     これを書くのに何回読んだことか!
     過去の恋愛を引きずっている人の中に誤解やすれ違いで引き裂かれた人も多いと思うけど、それをうまく再会させ10年ぶりにまたもつれあう二人をうまく描いて、私の心を虜にしました。
     分かっていても心臓がバクバクして次のシーンを心待ちにしてしまう。課金して気がつけば夜中です。

     羽島課長が愛おしい。今でも好きな子はロングヘアの素直で可愛い高校生のカナのような子。付き合いを断られそうになる前に3時間貰って大人のデート(お好み焼きとゲームセンター)多分10年前の誕生日に行きたかった場所だったろうね。カナに「どうしたらあなたが手に入る?いい加減俺を解放して」と28歳の男が言える?何も言えなかった10年前の罪滅ぼしです。

     カナに思いっきり「嘘つき❗️」と叫ばれて強く抱きしめた時はどこか心が壊れそうでした。純愛です。

     色々設定でおかしいところはあります。兄嫁を香澄と呼んだり、夜二人で並んで歩いたり、正月に弟のアパートに尋ねたり、みんな都合の悪くなるようなことだけど、誤解から始まる恋愛と思えばいい。

     作者のおまけのような最終話で指輪あげ結婚話が見え納得したけど、少しは濃厚シーンも見たかった。

     最後に面と向かって生理のことを描いているのを読みました。マンガはどこか男目線でやりたい時が出来る時と思うのはおかしいだろうと思っていたので、レアルな場面に少し「ホッ」っとしました。

    • 2
  7. 評価:5.000 5.0

    独身主義は変わるから

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     天才WEBデザイナーで独身主義かつイケメンのチャラ男の三代川対同じくWEB デザイナーの結婚願望0の瑠衣。

    三代川が瑠衣のことルイルイと呼ぶチャラい男が本気で仕事モードになる時、髪を結んで取り掛かるしぐさや他の出来事もリアルティーを感じて実社会のようでした。

     また乾社長が言った−結婚願望0だけどそんなのいつだって変わるだろう。したい思う相手がいたら0だった気持ちが100になることも普通にあるだろうそんなものじゃないの?と言った言葉は全ての人にあてはまりますよね。社長も瑠衣のことが好きだったことが伝わってきます。

     結婚する気がないと平気で言っていた人が結婚するのをたくさん見てきましたよ。

     ともあれ、率直に、瑠衣を好きだと攻めた三代川と瑠衣が結ばれて安心です。

     この作者さんはとにかく上手いの一言につきます。面白かったです。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    料理男子いい!

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     主人公の永吉みなみは35歳の派遣社員、料理はダメ、毎日コンビニで夕食とつまみをを買って一人晩酌の毎日。

     かたや、無口でクール仕事が出来、思いやりもあって、料理男子で上司、区役所職員の倉持。顔はイケメンとは少し違うが、この物語は切り込みどころがいつもと違う。

     自分はみなみのクレーム処理のため外出なのに、そのみなみに二日酔い美味しそうなお弁当をくれるなんてあまりにも優しすぎる。でも見ていて下心があるように思えない。(あるのかな?)

     偶然隣り同士の関係、これはマンガちっくですねが、お料理のレシピが出るのもいいです。

     色々と揉める関係が予想できるシュチュエーションですが、とても期待が持てます。
    本当に続きが待ちどうしいです。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    冷徹上司 それは優しいイケメン

    広告から来ました。とうとう配信最後まで読んでしまいまいた。
    よくあるクールで仕事の出来るイケメンと仕事をコツコツ真面目に仕事しているメガネ地味女の
    恋愛ものですが、無料分を超えてもハマってしまった。

    お饅頭にハマり野菜や自炊にハマる無垢な清子さんが愛しい。
    そんな清子さんの良さを分かって、好きのなった部長の清さと爽やかが私を離しません。

    三澤くんや速水さんらが出てきて三つ巴、嫌四つ巴の様相が出てきてハラハラしどうしです。
    圭亮さんがどう清子さんを納得させ説得していくのも楽しみです。

    作者の経歴を見たら訳本の原作で作画し力を蓄えて今回オリジナルで勝負しているような気がします。
    本当に久方ぶりに絵が上手くで物語の展開の上手な作者に出会えて嬉しい限りです。
    これからに多いに期待します。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    しあわせはこんなことからと気がつく

    いつも頑張りながら、少しでもより良い人生を生きるため、次はどう展開するかと一杯一杯で生きていく物語も多い中、自分の身の丈に合った人生をゆっくり選びながらかつ前向きに進んでいるのが癒やされます。
    食は大事ですね。病と歩調を合わせて生きるためには、無理せず身体の声を聴いて食することが大切です。
    薬膳。この頃自分もそんなことに気がつくようになりました。

    走りながら生きている人にも、ふと立ち止まって読むと清涼剤にもなります。
    歩きながら周りの景色を見て生きてることを実感するようで、誰にも立ち止まって自分を見直すキッカケになるような気がします。癒しのマンガです。

    食べて寝ることは生きることと同義語ですね。しあわせは小さなことの積み重ねかな。
    明日からよく寝ることも探してみようと思います。

    • 1
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