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ホラーものには珍しく(?)ストーリーや設定がしっかりしていて面白かったです
よく「ホラーは理不尽でいい」みたいなことをききますが、やっぱり筋道はあったほうがいいに決まってる。
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ホラーものには珍しく(?)ストーリーや設定がしっかりしていて面白かったです
よく「ホラーは理不尽でいい」みたいなことをききますが、やっぱり筋道はあったほうがいいに決まってる。
『黎明のアルカナ』がよかったのでこちらも購入。
ロキの人生に切なさを感じ、どこかで救われてほしいと思いながら読了したので、こちらのストーリーでは亜人が報われてほしい。
前作が〝黎明〟と名付けられているので、こちらでは亜人に対してもっとすすんだ考え方・扱い方がされることを願います。
さいしょはヒロインが幼くうざったすぎる、それでも執事がかっこいいのでなんとか読みすすめる。
そのうち、ヒロインが子供の頃からの執事目線の回想が少しずつはいってくると、だんだんヒロインのことがかわいく思えてくる。
母性がある方なら、ワガママっこも愛せるんだろうなぁ、と実感します。
地味かもしれない、友達もいないかもしれない。
けれどそこにはちゃんとした理由があって、じぶんがだいじだと思ったものをちゃんと大切にしようとしているからこその、いまのヒロインの姿があります。
月と、亀と、猫。
いびつな三角。
『女王の花』がだいすきでこちらも購入しました。
宮廷モノのように紹介されますが、ヒロインはいわゆる〝お姫様〟ではありません。
本物のプリンセスがおとなしくお姫様として宮廷入りしないまま、君主と出会うお話。
タイトル『コールドゲーム』にどうつながるのか、展開が気になります。
英ヘンリー8世には6人の王妃がいたので、実際の英国史も学びなおしたくなります。
いままでに意外となかった題材です。
平安期や戦国期の漫画はよくありますが、古事記や日本書記の編纂を描くものはみかけたことがありません。そして史実とそんなにかけ離れてもいない…
古事記の作者・稗田阿礼とはいったい誰なのか。諸説あり解明されていないところに着目されている作品です。
この作者さんのほかの作品がすきなのでこちらも読みました。
もっともっとほかのエピソードも読んでみたくなってしまうくらい、登場人物たちが魅力的です。
このストーリー自体はきもちのいい終わり方で完結しているので、ほどよい短さで読みやすいのですが…
いいお話です。
若いからとか派手だからとか。
そんな理由で〝お母さん〟を勝手に見た目だけで評価しちゃいけない。
血の繋がりだって、それよりも強いきもちでちゃんと〝親子〟のひとたちもいる。
そんなお話。
すてきなお話です。
時代や土地柄から感じるノスタルジーが、作画の雰囲気ともとても合っていて
どうかハッピーエンドになって、と思いながら読みすすめたくなります。
トッカンが好きだったのでこちらも読みました。
ヒロインふたりの戦いからその先へ発展すると、また違うハラハラが始まります。
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