サワドゴさんの投稿一覧

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作品レビュー
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11 - 20件目/全103件

  1. 評価:2.000 2.0

    浅い

    ナイスミドルのオジさんが20才の女の子と同居することになってドタバタ…という内容です。

    とにかく駆け足でストーリーが展開するために、キャラクターやエピソードが掘り下げられず、全てにおいて薄っぺらい印象です。まるでダイジェストを見ているような気分になります。

    あと気になるところは41のオジサンも20の女の子も行動が幼すぎるというか、なんというか…違和感のある言動が多くて見ていて痛いです。

    全体的にもう少しなんとかしてくれれば面白くなりそうな雰囲気はあるんですが、なんとなく未完成っぽい印象の作品でした。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    実在の老舗「たいめいけん」を舞台に、たいめいけんのメニューを料理のエピソードをまじえながら紹介していく作品です。

    このエピソードがコテコテの昭和の人情話なんですが、絵ととても良くマッチしていて魅力的に仕上がってます。
    料理も食べてみたいと思わせるものばかりです。

    ただ、この作品にも出演している3代目・茂出木浩司さんですが、テレビで見る雰囲気ではなく、とても色白で、マックスキャッホーとか決して言わなさそうなキャラクターにイメチェンなさっておられます。
    茂出木浩司さんが白くなっても特に問題だとは思いませんが、少し違和感が残りました。

    オムニバス方式で購入しやすく、オススメしやすい作品です。

    • 1
  3. 評価:2.000 2.0

    単純に面白くありませんでした。

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    鉄板料理に情熱を傾ける女の子の物語ですが、まず出てくる料理が美味しくなさそうなのが問題です。

    ・名古屋名物全部ぶちこんだお好み焼き
    ・たこさんウインナー入りたこ焼

    など、オーマイコンブで出てきそうなレベルのアイデア料理で読者をげんなりさせます。

    そしてストーリーも破綻していて、上記のような奇抜な料理を考案するヒロインあかねが31話32話の餃子対決で「料理の伝統」を語るダブルスタンダードぶりを見せます。
    また、中盤ごろにテコ入れのためか「料理大会」が始まるのですが、次の回では突然「大会終了後」から始まり、大会の描写は皆無です。
    ここまでくると、もうストーリーマンガである必要が無い気がします。

    また、物語の縦の軸である「失踪した父親の捜索」もあまり盛り上がりませんでした。お父さんと会えて良かったデスネ。


    ドラマ化した作品だと知り、期待して読みはじめましたが、私には面白さがわからない作品でした(ドラマもコケたようです)。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    期待込みで☆4

    配信中の12話までの感想です。

    人間を養殖?している謎の施設に拉致された主人公、無事に脱出できるのか!?・・・といった内容です。

    ありがちなパニックホラーかもしれませんが、施設の不気味さや謎の巨大生物、多胎を強要される女性など、先が読めず非常にスリリングかつショッキングな展開です。

    12話までの段階では読者も主人公同様、まだ何もわからない状況なので、この先の展開やオチ次第で評価が大きく変わりそうだと感じました。

    現段階では期待感込みで☆4にしたいと思います。

    • 8
  5. 評価:4.000 4.0

    派手さは無いけどジワジワくる面白さ

    作品の紹介にSF特集編とありますが、SFだけで無く、ミステリーや哲学じみた話など様々なストーリーの短編集です。
    中には「大いなる眠り子」などシリーズものもありますが、基本的にはオムニバス形式になっています。

    絵やストーリーに派手さはありませんが、「そうきたか」と意表を突かれる内容が多く、気づけば作品に引き込まれ数話ほど読み進めてしまいました。

    短編集という形式上、好みの話もイマイチ肌に合わない話もありましたが、
    なにより様々なストーリーを生み出す作者の着想力に凄みを感じる作品たちです。

    • 2
  6. 評価:4.000 4.0

    ちょっと作ってみようかな?と思える丼

    日本のコメ余りを解消するために農水省が経営する丼屋での物語です。

    公務員が経営する丼屋という設定は変ですが、出てくる丼はなかなか美味しそうなものが多く楽しめます。
    また「丼」がテーマなだけあって「ちょっと作ってみようかな?」と思えるような料理が多いのもポイント高いです。

    オムニバス形式で購入しやすく、オススメしやすい作品です。

    ラストもハッピーエンドで個人的には好みでした。

    • 2
  7. 評価:3.000 3.0

    この漫画の特徴は、セリフが無く絵のみでストーリーが表現されていることです。
    この表現には賛否があると思いますが、作者の絵が持つ独特の力強さがこの作品を魅力的なものに仕上げています。

    セリフが無いだけに読み手が色々と想像する余地があり、なかなか面白い表現だなと思いましたが・・・1話ごとの最後に「話の設定」が入るのが興醒めでした。
    セリフを廃し、読者の想像に任せた表現が魅力の作品なのに、その想像の余地を自ら潰しているような気がします。

    • 7
  8. 評価:5.000 5.0

    山岳マンガの傑作

    エベレストの難所K2。そこに至る最後の村に、本名を名乗らず、ただKと呼ばれ日本人と噂される凄腕のマウンテンポーターがいた。
    山岳救助のスペシャリストでもあるKは金や情で動かず、ただ山々への深い理解から「登れる」と判断したときだけエベレストに挑む…。

    谷口ジロー先生の圧倒的な画力から伝わる「大自然の恐怖」と、人間がいかにちっぽけな存在なのかを知らされる「スケール感」に終始圧倒されます。

    谷口ジロー先生の山岳マンガと言えば「神々の山嶺」が有名ですが、こちらもオススメです。

    • 3
  9. 評価:3.000 3.0

    前半だけなら★5

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    世間を震撼させた事件との関係で注目された怪作です。

    前半は、法で裁けぬ悪を討つ「必殺仕事人」的な作品でしたが、途中からバトル漫画へとシフトしていき、最後はわかりやすい打ち切りで完結します。
    ある意味、当時のジャンプらしい作品と言えます。

    前半部の必殺仕事人路線のまま連載が続いていたら、ブラックエンジェルズみたいにコアな人気が出たのでは無いかな…と考えさせられる非常に勿体無い作品だと思います。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    悲しくも印象的なラスト

    ネタバレ レビューを表示する

    終末的なタイトルですが、内容は淡々とした日常のストーリーから始まります。

    序盤は小学生のゆっくりとした成長の物語から始まります。
    しかし、中盤から物語は加速し、小学3年生という「子供だけど、ぼんやり大人の事情も想像できる」という目線を通して「大人の愛憎劇」が描かれていきます。

    人間が直視したくない、負の面をこれでもかと突きつけてくるスリリングな展開に引き込まれていき・・・

    そして、衝撃のラスト。


    鬱マンガではありますが、主人公の立場ではどうすることも出来なかったのも事実。
    そういう意味では「ただ悲しい話」だと思います。
    ラストの女の子も、ななこちゃんなのか、白田さんなのか、含みをもたせる内容になっており、
    読んだ人なりの解釈が成り立つ内容が何とも言えない読後感を生んでいます。

    決してハッピーエンドではありませんが、この凄まじくも悲しい印象的なラストは一読の価値ありだと思います。
    オススメ。

    • 5
全ての内容:全ての評価 11 - 20件目/全103件

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