5.0
それぞれの生き方に共感
貴乃、月村、嵐、課長、水晶...みんなが不器用。
親兄弟姉の影響を受けてトラウマになり、素直に生きられない辛さがそれぞれから伝わります。
些細なすれ違いの度に焦れったくなり、ほのぼのシーンでは嬉しくなり、深刻な問題では胸がザワザワして不安になりました。
こんなに登場人物に感情移入した作品は初めてかもしれません。
今まで韓国系作品の過剰な表現が苦手で避けていましたが、この作品はチャージが待ちきれず最後まで一気読み。
みんなが幸せになって欲しいと切に願ってしまう、とても深い作品でした。
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