4.0
なかなか、きついものがありますが
なかなか、きついものがありますが。
主人公のユースケが記憶喪失から始まり過去の悪魔の所業、本人だけではなく他の回りの人間もまたあくまであると言わざるを得ません。ですが、引き込まれるような展開と、過去の業。
何をしてもにげられないのだなと感じざるを得ないそんなお話です。
被害者と加害者が普通に暮らせないことが解り一緒に逃げて、生活したが、過去の業がまた二人を追い詰めていった。
最終的にユースケはまた生きて逃げて、過去を清算しようとしたようですが。どうもそうは行かなかったようで。
また、いろんなところへ転々とし、救うつもりが、救えなかった。
最後にたどり着いた三人の兄妹たちには何が待ち受けているのか。
非常に気になります。
でも、幸せになれなくても、幸せになれないのかなと。いや、この業は幸せにはなれないだろうなぁ。
せめて、ユースケにはメリーバットエンディングを望みます。
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