5.0
色々な命の話
今60話近くまで読みました。
はじめの方は、まさに産科の現実、誕生だけでなく中絶の事、出産の現場の話がたくさんありました。
中盤からは誕生に携わる様々な人々、誕生した命にまつわる話など、「いのち」が主題でありつつバラエティに富んだエピソードが出てくるため、飽きることがありません。また、読みなおして、また泣いてしまう事もある話もあります。
私は心臓が弱くて、妊娠を考えた事も結婚を考えた事もありませんでした。でも、分娩台の涙を読んで、少し前向きに考えてみようと思いました。きっと、読む人によって、何か心に残る話が見つかると思います。
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