4.0
なるほど、だから流星
初恋は、一瞬の強烈な光を放ち、流れ落ち消える星。
先生とは結ばれず、最終的に馬村くんで落ち着いた結末で、タイトルの意味がよくわかりました。
先生にとってのすずめ、すずめにとっての先生は、一生忘れることはないけれど、永遠に輝き続けることも出来ない、一瞬の光、流星だった。
タイトルといいお話といい、さすがとしか言いようがない完璧な作品。
…というのはわかってるのですが!!
それらを含めてもあまりにも切なすぎて☆を5つつけられません!
いや、馬村くん最高なんですけども。
作品を通して一切ブレない。
影が薄くなるターンもそこそこあるのに、それでもすずめへの気持ちがまったく揺らがない。
最高なんですけどね!?
先生エンドだったら良かったか?と問われると、そんな単純でもない…複雑。。。
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