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作品レビュー
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31 - 40件目/全97件

  1. 評価:3.000 3.0

    少女漫画史上最高齢の主人公

    元・人気作家のまり子さんは80歳。現役で書いてはいるが最近はヒット作も無い。自分の家に長男夫婦、孫夫婦も同居しているが、最近は居場所がない…などという導入から始まり、なんと家を出てネットカフェに寝泊まりし、そして昔の恋人と同棲へ。しかし…。読んでいてひたすら同居家族に腹が立ちました。孫夫婦まで同居させて挙句家の持ち主のおばあちゃんを追い出すなんて。
    あと、私は個人的に、人物の鼻を書かないこの絵柄は気持ち悪くてダメでした。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    見につまされる

    人との付き合い方、自分との向き合い方などのエッセイコミックが最近多いですね。こちらもその一つです。この主人公はもともと表面的には明るく社交的で、友達100人いるタイプの人。しかし、そんな付き合い方だと相手のことがよくわからないまま結局離れていく繰り返しに疲れて、本当に良くわかっている1人の親友と深く付き合うことの大事さに気がつきます。同時に他人の全てを笑顔で受け入れるのではなく、時にはハッキリと指摘してあげることも必要だと学びます。内容的には有りがちな話なんですが、主人公の言葉にキラリとしたものがあり、読む価値はあると思いました。

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  3. 評価:4.000 4.0

    女子校カーストの悲しみ

    とある女子高校を舞台に、女子生徒たちのヒエラルキーをこれでもかと描いた作品です。容姿の美しさと性格が外交的な事で、学校中の人気の的の高瀬理亜が、全く正反対の垢抜けない小田嶋美優を気に入り、側に置き始めたことから周囲の人間関係が狂い始め、やがて驚きの地位逆転に発展していきます。それぞれの視点で章分けされ、あの事件の裏にはこんな事情があったのだ、と後でわかる面白さもあります。頂点を掴んだ人がまた凋落していきまた別の人が登っていく、そこにはその隣の席を狙う人がいる、というどの世代にも通じる人間関係の在りようがシンプルに描かれていて興味深いです。

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  4. 評価:5.000 5.0

    懐かしい

    「幸子、生きてます」が好きなので、柘植文先生の他の漫画が無いかと検索したらこの漫画が出てきました。冴えない女子の話がお得意の方ですが、この漫画は昭和の子供たちの日常風景。ヨーヨーやリリアンなど流行った遊びも懐かしいし、子供の世界の見栄を張る子、目立ちたい子や話しかけられない子の描写も面白い。決してノスタルジー全開ではないけど懐かしくほっこり読めるギャグ漫画です。

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  5. 評価:5.000 5.0

    ネットでの出会い

    BLとネトゲおたくの作者が、巨大掲示板の書き込みから気の合う相手に連絡をとり実際に出会ってその日のうちに意気投合して結婚に至る話。結婚後も仲良く生活しているようなので本当に相性が良かったんだなと思う。4コマ漫画でおもしろおかしく読めます。しかしながら、たまたまキチンとした良い人に会えたから良かったけど、やはりネットでの出会いは気をつけてほしいです。

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  6. 評価:4.000 4.0

    不登校の実際

    小学校の途中で突然不登校になってしまった息子と、付き添今登校を続けたお母さんの記録です。
    私も不登校ではないけれど息子に付き添い登校をしたことがあるのでお母さんの苦労とお気持ちは痛いほどわかりました。またなかなか良い児童精神科のドクターに巡り会えず転院を繰り返すエピソードもリアルでした。ハッピーエンドではないけれどこんな実例があるよ、という参考になるかもしれません。

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  7. 評価:3.000 3.0

    レアケースかと…

    4話まで読みました。お友達は好きなのに、とにかく何故か集団生活が大嫌いな女の子。幼稚園は途中退園、行ったことないのに小学校と聞いただけで拒否。ランドセルなんか見たくもないし先生が訪ねてきただけで隠れる。お母さまは悩みながらも、喘息の発作を起こしてまでも拒否する子供を案じて、その意志受け入れる。結果としては大学に行ってこうして漫画家になってるのがわかってるから読み進められますが、なぜ早期に病院やクリニックに連れて行かないのかな、と少し親御さんの対応を疑問に思いました。こうした子供は一人一人違うので、同じような子が必ずしも大学に行けますという参考にはならないと思いますよ。

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  8. 評価:3.000 3.0

    あざとい

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    奥さんを亡くしたサラリーマン。娘は不登校。仕事もイマイチ。見た目も風采が上がらない。そんな彼に近づいてきたのはコーヒーショップでバイトしてた女子高生コト。しかも娘の友達。何故か扇情的に近づいてきて、どうやっても離れられない。そのうち周囲も2人の仲を知ることになり…。
    最終話まで読んだが、結局コトさんの中身はよくわからなかった。お母さんとの関係に悩んでいたのはわかるが、それとこれとは別なのでは?友達のお父さんに近づいたのはやはり愛情不足だったから?うーん、わからない。

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  9. 評価:3.000 3.0

    家族が宗教にハマったら

    元々天然系のお母さんが、とある新興宗教にハマってしまった顛末をコミカルに描いてます。わたしはあまりこういう、漫画家が自分の病気や親や家族をネタにするコミックエッセイ的なものを好みませんが、この人の切り口はまあまあ面白いと思いました。全部読んだわけではありませんが、友達の親に勧誘をかけられたお兄さんが怒ったエピソードなどはまさにありそう。お母さん以外の家族は冷めた目でみていて、この家族なら大丈夫そう、と思えるところが救いです。

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  10. 評価:3.000 3.0

    毒親ものが多すぎて…

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    今や連載漫画の一つの分野になりつつあるエッセイ漫画の毒親もの。これもその一つ。お母さんの毒親ぶりは、多分この人何かの病気なんだろうなぁ、と思うほど気分の上下が激しく暴力的。ただ、こちらの主人公には理解ある彼氏がいて、常に味方になってくれる。警察にも相談済みで、こちらも親身になってくれているので、救われる部分もある。しかし連載はまだ終わっておらず、現在進行形なのだが、とにかく次回までの間が長く、一話が短い。プロの作品としてはどうなのだろう。

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