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ガイコツに愛着がわく。
ハデス様にキュンとする。
そして、ガイコツに愛着がわく。
誰も不幸にならず、皆が幸せになる超ハッピーエンドの作品。
そして最後の命名はそう伏線回収するかと、ちょっと感動の波が涙をざーっと誘う。
読み終わったあと、ペルセポネとコレーをググらずにはいられない。
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レビュアーランキング 9454位 ?
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ハデス様にキュンとする。
そして、ガイコツに愛着がわく。
誰も不幸にならず、皆が幸せになる超ハッピーエンドの作品。
そして最後の命名はそう伏線回収するかと、ちょっと感動の波が涙をざーっと誘う。
読み終わったあと、ペルセポネとコレーをググらずにはいられない。
話はスローペースで独特のテンポで進みます。
気がついたら引き込まれています。
起承転ありつつも山も谷も低く、淡々としたストーリーです。
時々、同著者の多作番外編が挟まっていて、読んでいな作品なのでイラッときます。
他作を入れ込むの、やめてほしいです。
個人的には「うるわしの宵の月」が断然好きです。ストーリーも画力も格段にパワーアップしています。色気も凄くて、キャラが湿ってます。
恋に落ちるきっかけ、それに気づくきっかけ、ライバルによる邪魔...なんでもトリガーとなる要素が弱いです。
結果的に全体の話にメリハリがなく進んでいく気がします。
根暗に近い、陰のある二人が惹かれ合っていく話です。
そこに陰険なキャラが登場して、嫉妬とひがみのシャワーが注ぎます。
陰と影のパレード。
だけど、そういう類いを経験した人は共感できるのかも。
アシガールを読破のち、すぐに高台家を購入しました。
アシガールが異様に面白く最高傑作すぎて、高台家が傑作に感じてしまいました。
でも森本さんは、他の作者さんとは明らかに一線を画しています!!
人の頭のなかで繰り広げられるテレパスは、活字が多いから読者には飽きてしまう要素満載。
なんおに、凄く面白く仕上がってるのは森本さんの天才敏腕がゆえですよね。
不思議とアシガールも高台家も、肝心の主人公が三枚目キャラで決して美人とは言えないのですよね。化粧や正装して、一回でも皆が驚く美形に大変身でもすれば、まだ善しですが...。
そこが唯一森本さんの作品で残念なところ。
三枚目月並みヒロインとイケメンヒロインとで対比はつくのですが、読み手女子が漫画の主人公に自己投影しにくい、最強に残念なポイントです。
それでも森本さんの沼にはまりますよね。
森本作品を知らない人に、面白い漫画あるよって、今更ながら叫び回りたい。
現代的な漫画家さんらしいデジタルが駆使されていて、カラーで見易いです。
しかし、このお話もワンシーンに数話かけていて、なかなか話が進まないイメージ。
重要なシーンならまだしも、このシーンにこんなにページ数かける必要性があるの?と疑問を抱く事多々でした。
カラーで読みやすく、デジタルを駆使してあり読みやすいし見易いです。
ただ、ワンシーンに3話以上使っていて展開が遅いです。
韓流ドラマのように、じっくり進みます。
こんなに血眼になって続きを読んだ作品はありません。
そのくらい面白かった!
めちゃイケメンで麗しく聡明な若君に魅了されまくりの作品です。
対するヒロインは三枚目キャラで、強烈な個性があるが読者としては少し共感しにくい。せめて正装して化粧したら超絶美人になってほしかった。
その点加味しても、星5つでは足りないくらい面白かった!
この作品は、単純明快と複雑の境界をいく作品。
三枚目ヒロインが手の届かない眉目秀麗イケメンを射止めるサクセスストーリー。
人間はそういうサクセスストーリーが大好き。
アシガールは欲望の一つ(最高峰イケメンを射止める)を満たしている。
しかも単純明快な非モテ三枚目ヒロインがサクセスしていく設定なのも、読者が引き込まれる要点。
これは共通して、韓流ドラマが世界的にヒットしている理由でもあると思う。
韓流ドラマは人間の欲望に忠実に焦点を絞り、単純明快に進んでいくのが特徴。
女の妬み、嫉妬、貧乏だけど誠実に生きていけばお金持ちの完璧イケメンと結ばれるサクセスストーリー、悪者キャラは一生懸命キャラに最後罰せられる勧善懲悪ストーリー等。
日本のドラマはこれ等を複雑化しすぎる。
ニートや婚活など、時事問題を無理矢理ストーリーに絡めたがる。
だから肝心なストーリー内容が欲望(サクセスストーリー、勧善懲悪、妬み嫉妬)から外れる。
アシガールは、単純明快と複雑の境界を上手に渡りつつも、ストーリー軸が人間の欲望に忠実である。
作者の他作品ごくせんなども、こういった軸をきちんと保持している。
そういった意味で、この作者は天才。
デッサン基礎培ってるなーと判る画で、美しくぶれないし粗がない。
特に男の子の登場人物が美しくて尊い。見惚れる。ずっと見ていたい気分です。その分、女の子が幾分魅力減に見えてしまう。
個人的に、親再婚による姉弟の恋愛設定が苦手です。戸籍上家族、姉弟ってところがどうしても。男姉弟がいる女子は意外とあるあるでは?
この作者も天才だと思う。崖っぷちの土俵際女子がテーマ。
彼氏作ってやる!結婚したくて仕方ない!というありきたりな設定ではない。
仕事以外の全てを手放した干物女からスタートする。
紆余曲折の中に、女が人生で必ず抱くであろう複数の要因がちりばめられている。
自分の欲望希望に蓋をして、いつの間にか我慢することを覚えてしまったこと。
だったら最初から諦めていた方が楽だと、妥協に見せかけたギブアップに蝕まれること。
先走ってネガティブ堂々巡りの妄想に陥ること。
これまで我慢で自分を覆う蓋を、決心してこじ開けて外へ出る。その手間と骨折りのプロセスがあること。
妬み、落ち込み、玉砕、粉砕心、それでも相手を求める強い力...が空回り。
結婚に焦るすべての年齢の女性が激しく共感できる秀逸作です!
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