5.0
丁寧に作り込まれた作品
芦原先生の訃報にショックを受けています。パン作りをする立場として、細部にもこだわり、パンについてもとても丁寧に描かれている作品だと思います。そして、ふとした時に描かれている言葉に、ハッとさせられます。素晴らしい作品。芦原先生の作品に対する情熱を感じますし、だからこそやるせなさを感じます。先生の作品大好きでした。ご冥福をお祈りいたします。
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芦原先生の訃報にショックを受けています。パン作りをする立場として、細部にもこだわり、パンについてもとても丁寧に描かれている作品だと思います。そして、ふとした時に描かれている言葉に、ハッとさせられます。素晴らしい作品。芦原先生の作品に対する情熱を感じますし、だからこそやるせなさを感じます。先生の作品大好きでした。ご冥福をお祈りいたします。
最初は無料で読み始め、夢中になり最後まで読みました。
私の夫は、病気で突然、空に逝きました。2人のことを1人だけで答えを探さなければならなくなって、この漫画に出会いました。
私は、柚季が洋一さんに向き合ったように、自分の気持ちも大事にしながら、わかってほしい人に真っ直ぐ向き合うことはできませんでした。だけど、読むうちに柚季と私が重なって、まるで私が夫と新しい関係に進んだかのような感覚でした。気持ちの変化が丁寧に描かれていたからこそだと思います。もっと時間があれば、私たちも同じようになれたかもしれない。でも私たちもいい夫婦だったねと、読後に少し泣きました。
芦原先生。これからも何度も読み返します。素晴らしい作品をありがとうございました。
毎回美味しそうなパンが出てきて、食べたくなります。
知らなかったパンもたくさん、勉強になります。
もっと早くこの物語を読んでいれば
私もパン屋さんになりたかったな~と、人生折り返し地点をとうに過ぎたおばさんは思うのでした。
作者の先生が、もうこのようなお話を描くことができないのがとても残念です。
素敵な物語をありがとうございました。
この作者さんの話は初めて読みました。
セクシー田中さんの件があり気になっていたので無料から読み初めたのですが、止まらず最後まで。
紆余曲折色々あったけど、自分自身や他人の気持ちとしっかり向き合って、最後はあたたかいハッピーエンド。
丁寧な心理描写に引き込まれて、同年代なので共感できるところあり、考えさせられるところあり、そしてパンがとても美味しそう!
2人の結婚式(?)や、箱根で生活し始めてからの様子も見たかったです。
意地の悪い子供のせいで転職と思えていた教師を辞めるところからヒロインの人生は始まったかと
思える展開。
人生どう転ぶか分からない。何が正解で自分は
どう生きるべきなのか、悩んだ時に自分にどう
向き合えばよいのか考えさせられる作品で、次から次に読んでしまい、しまいには単行本も買ってしまいました。
知らないパンの世界も広がり、どこにいけば
そんな素敵なパンを食することができるのか
ワクワク感もありました。
単なる漫画ではありません!
たくさんの方に読んでいただきたいです♡
無料から読み出したら止まりません。
最初、主人公が小学校の教師を辞めてしまった理由がクビに近いと本人が話していたが、絵柄から学級崩壊?って感じられたけどすぐには詳しく分からなくて。
子供を持つ親の立場としては、本当の所どうなんだろうか?と思ったのと、謎過ぎる文具屋とパン屋を経営している男性に惹かれて結婚前提に交際を始めたり…
食べ物の話や絵がかなりリアルで美味しそうなので読んでて楽しいです。
お客さんの要望で美味しくしてくれる道楽的にやってるパン屋さんが近所にあったら絶対通ってしまいそうだなぁ~と想像してます。
そういう話に少しずつ先生をやめた理由、洋一さんの過去や現在をからめながらのストーリーなのでサクサク読めるし、続きが気になり止まりません。
ストーリーも登場人物も、とっても丁寧に描かれてて、何度も丁寧に読みたい作品です。
派手なことはなくても、日常のちょっとした心地よさとか、愛しさとか、大切にしたいことがたくさん詰まってます。
この作品に出会えて良かったなー
なんて感想も、作者ご本人に届かないのが悲しいですが、何度も読み続けます!
ありがとうございました。
この雰囲気が好きです。
ただただ、ゆっくりすすむこの感じが安心感が好きなのですが、漫画家に戻って、ゆずきちゃんが箱根に行くあたり(今)が1番変動していて嫌ーな気持ちにさせる。
なんだかなーと思って、よくよく見てみたら
砂時計の作者さんだと気がつき、あーだからかと妙に納得。悲しい展開から元に戻るみたいにならないといいなー。
ゆずきちゃんがフワフワしてる割に男前な所と、原さんが不器用すぎるところと、なんかアンバランスなんだけどその感じが好きです。ハッピーエンドだといいなー
30代の男女の恋愛と、それぞれの夢を一生懸命追いかけるお話。元教師の主人公は理想のパンを作るため、わざわざ他県に修行に行くようなファイトのある女性です。自分のキャリアを捨てて新しい世界に飛び込んでいけるなんて、私だっら出来るだろうか?と色々考えさせられました。
主人公と彼に関わりのある人達の人生も、丁寧に描かれていて、まるで人生読本です。
パンの味にうるさい近所のみなこさんが言った言葉「一緒にいるって決めたから旦那と一緒にいるんだよ。」という言葉は、覚悟を決めたらそれを貫く女性の強さを感じました。ただの漫画ではない、人生のお手本になるような作品だと思います。
30過ぎて、子どものときに思っていたより大人ではなくて、絶不調期に入って、こんなことで?って事で悩んだり、幼さが出たり。そんな中で主人公は運命の人と出会って、前を向いていく。30前後で絶不調期を過ごした女性にはハマる漫画だと思います。パンの香りがしてきそうな描画と雰囲気に癒やされます。個人的には深夜枠のドラマ化してほしいです!
30過ぎてこんな甘えたこと…と思う人は、主人公の年齢を少し下げて読んだら気が楽かも??
個人的には、主人公の友達が仕事を辞める時の「今まで、トイレの窓から見える桜も私なりに大事にしてた」(だったかな?)のような、ふとした時の表現が好きです。