4.0
津雲先生のお話は何冊か読んでいます。
その度に物語に引き込まれます。
今作は闇の部分が目を被いたくなるほどで、犯人に怒りを感じました。
こんな思いをしても自分に向き合う主人公に強さを感じました。
by
匿名希望
- 3
津雲先生のお話は何冊か読んでいます。
その度に物語に引き込まれます。
今作は闇の部分が目を被いたくなるほどで、犯人に怒りを感じました。
こんな思いをしても自分に向き合う主人公に強さを感じました。
一気読みしてしまいました!
どうしても時代は違いますが、
現在でも十分通ずるものがあるかと。
登場人物は多いですが、
すべてにおいて細やかな心理描写で
解りやすく読みやすかったです。
意外に警察の描写もきっちりしてます。
重い話題と思いますが展開の早さは見事。
絵柄は好みが別れそうですが
すっきりしていて見やすかったです。
最後まできちんと納得できる良作、
読んで良かったです。
20年前の作品ながら深刻なテーマに正面から向き合っていてイッキにラストまで読んでしまった。
幼女に対する性犯罪は被害者、その家族、周りの人々をも巻き込んで何年経とうとトラウマがなくなることはない。 犯人が白日の下に晒されるのも勿論大事だが、被害者本人が前に進むきっかけとなるために、周りの支えがどれほど大切なのか初めて知った。
多くの人に読んで欲しい。