5.0
異世界に飛ばされたすずか。そこで出会ったのはガオシンという男。やんちゃな感じで明るいガオシン。一緒にいたのがヨンヤン。
すずかは男性が苦手で、兄に似ていたヨンヤンに心を許して。
ガオシンが幼い頃に出会った謎の少女がすずかではないかと思い、心を寄せていく。
ガオシンが次期皇帝だと分かったあたりから甘くも切ない物語になっていき。
すずかもガオシンが好きで、日本とはまるで違う文化。昔の日本でもあるように皇帝には奥さんがいっぱいいて。一夫多妻制にすずかは耐えられなくて。切ない別れになってしまい、ガオシンも泣きながら消えてしまえと手放したときは胸が苦しくなりました。
自分以外の人と子供を作るのなんて想像しただけで辛いですよね。
現代に戻れると思ったすずかが次に飛ばされたのがガオシンの子供時代。
母が亡くなって一人ぼっちになっていたガオシン。
子供時代に会っていたってってゆうのはこのことだったんですね。
そこですずかは本当のガオシンのもとに戻るのですが、8年後になっていて。
そこから二人の本当の恋愛がスタート。
本当に色々ありましたが、家族になれて二人が幸せでよかった。
他の奥さんに子供ができたんだろうけど、俺が愛してるのはすずかだけだって言ってくれたガオシン。男としての姿をさらけ出すのはすずかの前だけのガオシンが愛しくてたまらない。
溺愛のガオシン。すべてを捨ててまで選んだすずかもすごいし、こんなに愛されて幸せものです。
色んな人がでてきたけど、みんないい人ばかりでした。
ガオシンとすずか大好きです。
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