4.0
昭和の昼ドラ
昭和の昼ドラのような話です。
チープだけれどドロドロで怖いです。誰が悪女なのでしょうか。
家のために人を殺しても正義と信じるおコト様が悪女なのか、体を武器に男を駒に使おうとする綾乃が悪女なのか、清純ヅラして不倫からの妊娠略奪狙いの主人公が一番怖い気もします。不倫相手が死んで略奪婚に失敗したら、言い寄ってきた幼馴染に乗り換えての清純顔の笑顔が怖いです。
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昭和の昼ドラのような話です。
チープだけれどドロドロで怖いです。誰が悪女なのでしょうか。
家のために人を殺しても正義と信じるおコト様が悪女なのか、体を武器に男を駒に使おうとする綾乃が悪女なのか、清純ヅラして不倫からの妊娠略奪狙いの主人公が一番怖い気もします。不倫相手が死んで略奪婚に失敗したら、言い寄ってきた幼馴染に乗り換えての清純顔の笑顔が怖いです。
どこかの田舎で現在もありそうなお話です
田舎特有のご近所さんの目を気にしたり
気を使ったりといった感じがリアルです
凄く面白くて深いお話、おこと様が何故村人から神様と崇められているかもわかり、綾乃もいなくなり、新しい暮らしにと思った矢先、子供のことで悩ましいね
おこと様の様な村の守り神の様な文化って本当にあったのでしょうか?
綾乃の生い立ちは気の毒ですが、人を見下していて、不気味なひとです。
読み応えがあり続きがきになります。
人を羨むのは良くないですが読んでいて引き込まれる何かがあります。その事に気づいてくれたら良いのですが、感謝の気持ちを持つ事で変わってくれるとをいのります。
愛と憎しみ、主人公の二人の女の感情が濃くて、昼ドラに向いている内容だと思う。男達にあまり魅力を感じないのが残念。
おコト様は、一体お幾つなのでしょう?非情な人間と思われるだろうが永く続く家を存続させていく跡継ぎとしては素晴らしい素養があるお方。綾乃さんは、自己中心的で破滅的。未散は、関わらなければ良いのに自ら災いに飛び込んでいく性格で、ちょっとイライラ。おコト様の代で小堀家を終わりにした方が全て丸く収まるかも。
悪女のお話なのに、タイトルが花守りの家って、興味深いなって思って、読みはじめました。
美しく、哀しい小説のようです
このドロドロした感じ…怖いもの見たさで読んじゃいます
都会から田舎の名家の跡取りとして引き取られた娘は見た目とは裏腹にかなり腹黒女
見目麗しいので欲しいもの(特に男)は奪ってでも手に入れて自分の駒にする…まるで昼ドラを見てるかのようで面白いです
絵のタッチもこのストーリーと雰囲気あって良い
幼いころから美しさゆえに、まわりの男を釘付けにしてしまう美少女。貧しく平凡な異母姉妹に、嫉妬し、悪女の道をすすむ。悲しい女の一生の物語