4.0
なるほど
グレーゾーンの人、たくさんいると思います。知り合いの子供さんにもあてはまるような…。いろいろ気づかされる内容です。
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グレーゾーンの人、たくさんいると思います。知り合いの子供さんにもあてはまるような…。いろいろ気づかされる内容です。
小学生の頃、特別学級があったけど、変な子がいるなぁ、乱暴でキレやすくて近づきたくないな、と私を含め当時ほとんどの周りの子供達が思ってたと思います。でも、生まれ持ったものだったり、本人にはどうしようもないことだったり。この漫画を読み、ふと当時のことを思い出しました。子供がいる今、作者さんの並々ならぬご苦労が心に迫りなんとか頑張って欲しいし、受け入れる今の社会、どうなってんの?!と思いました。
同じくボーダーの子がいます。
その家族の苦労と重ね合わせるとなんだか気が重くなりますが、考え方や行動に希望が持てるような気がします。
昔なら、ちょっとかわった友達も当たり前だったけど、その子たちもボーダーラインだったのかな?といろいろ考えさせられます。
親がとても大変だったことがよくわかり、何回も読み返します。
身近に、そうではないかと思う子がいるので、、、
障害は軽ければ良いと思っていましたが、軽いだけに大変なこと、本人も理解できるから苦しむことがあるのだと知りました。日本の制度とは何のためにあるのか、子供にとって良いものであるよう日々変化していって欲しいものだと思いました。沖田さんの漫画は絵がシンプルだけどとても気持ちが伝わり分かりやすいです。 知的ボーダーの方たちの存在がもっと知られるといいなと思います。