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東村アキコさん、自分と同じ位の年で、同じく子供の頃にりぼんを愛読して漫画を書いて、そしてバツイチのシングルマザーだと知り、益々親近感がわきました
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東村アキコさん、自分と同じ位の年で、同じく子供の頃にりぼんを愛読して漫画を書いて、そしてバツイチのシングルマザーだと知り、益々親近感がわきました
ママテンが好きで、こちらも読んでみました。
美大を受験するための、絵画教室の先生と、作者の実際の物語です。
先生のインパクトがありすぎて、初めはとても笑いましたが、後半になるにつれ、つらく苦しくなってきます。。最後は泣けてしまいます。
若さゆえの浅はかな考えや行動。誰にでもある思い返すと恥ずかしい数々の想い出...。若い頃の自分を思い出し複雑な気持ちになるとともに、そんな自分でも今はなんとか楽しく暮らせて生きていることに作者と重なるような気がしてドンドン読み進めてしまいます。「先生」は最後どうなるのか、「林」は無事漫画家になるためにどんな道を歩いて行ったのか...
東村ファンです!
この作品は他の面白い作品とは違ってラストの方は涙なしには読めません。
読んだ後も正直しばらく気が沈むんです。
嘘がないからかなぁ。
東村さんの作品の中で1番好きな作品です(^-^)
東原さんの絵がとっても好きです。こちらのサイトで、東原さんの別の作品を一気に読破し、ハマりました。面白いし、かわいいし、かっこ良い!東原さん、最高❗
東村先生の作品はどれも好きですが、
この作品は別格です。
東村先生のルーツが描かれているのですが、
日高先生のキャラ、強烈です。
やり方はめちゃくちゃだし、強引だし。
でも東村先生の才能をすぐに見出していたからこその(性格もわかっていた上での)あの行動だったのかもと思うと納得(?)です。
そして読み切った頃には号泣してしまいました。
まだ読んだことのない人には是非読んでもらいたい。そういう作品です。
こんなに笑って、最後は泣き疲れた漫画って大人になってから出会った事がありません。
学校と家庭以外に本気で叱って向き合ってくれる人。
私にも居たなぁって忘れてました。
大好きな作者で、ほとんどの作品読んでるのに初めてレビュー書いてます。
若さって愚かで醜い。
取り返しのきかない事も大人になって初めて気がつく。
若しくは一生、認められないで終わっていく。
作者が綺麗ではない自分自身の事を、キチンと描いているから心に響くんです。
私は先生が生きているので手紙を書きました。
返信はなくても私にとって恩師。
厳しくて逃げ出そうとした、あの日。
大人になって感謝しかないのに、忘れてたのだろうか?
この作品に出会えて良かった。
日高先生の性格にどハマりしました。面白い。こんな人いたら大変なのわかりながら好きになっちゃうかも。
結局ほとんどのことは謎のままの日高先生。なんでそんなに熱心に教えるのか、作者と二人展やろうとか、そこまで執着してた理由はなんだったのか。単純に作者の才能に惚れてたのかな。
基本、面白いんですが、東村アキコはなんというか表現力にかけるというか…。先生に語りかける言葉が今ひとつで、「だからなんなんだよ」って思ってしまう事がしばしば。
受け取り方はそれぞれでしょうけど…。
単純に、日高先生のキャラの濃さと、作者含め教室の生徒さんとのやり取りに笑ってしまうところ、それから日高先生の生き様には感銘を受けます。
ガンに足掻くことなく、手術を受ける気もなく、「死ぬから大丈夫!」っていう言葉も、本物だけを選んできた先生らしい言葉な気がして、私はとても納得しました。
素敵な人です。
東村アキコ先生の原点がわかる作品です。
美術大学に入る為、漫画家になるまでの青春時代が描かれています。東村アキコ先生の絵の先生がとても奇抜でそれでいて温かい人柄で、読んでいて私まで絵の先生の魅力に吸い込まれました。東村先生の性格ゆえの心の葛藤がとても現実味があり、心をぎゅっとつかまれたような切ない胸の痛みが忘れられません。東村先生の更に大ファンになりました。
この作者さん好きですねぇ!
ギャグ満載なところとかセリフに思ってることつめてるところとか!
これは実際のお話がベースになっているということでなんだかグイグイぐいと引き込まれていってしまいました!
現在からの回顧的な部分とかにもハラハラハラハラ…
涙ぐんでしまったりしてしまうシーンもたた…
なんだかいいですよねぇ