4.0
女性が成り上がる
物語で、当時の時代背景なども丁寧に描かれており、興味深く読みました。
残念なのは、中途半端なところで終わってしまったところでしょうか。
史実では、他国の女性の権力者と同盟をむすび、重要な役割を演じたはずなので、そこまで描ければ満点だったと思います。
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物語で、当時の時代背景なども丁寧に描かれており、興味深く読みました。
残念なのは、中途半端なところで終わってしまったところでしょうか。
史実では、他国の女性の権力者と同盟をむすび、重要な役割を演じたはずなので、そこまで描ければ満点だったと思います。
庶民の出であるポンパドール夫人。
ルイ15世の寵愛を受け、政治への関与を許されるようになるほどの信頼を得るほど才色兼備な夫人は、芸術の造形も深く逸話にもことかかない。
本作は読みやすく絵も丁寧に描かれているとは思うが「生涯」というには物足りない。
もっと先の人生も読みたかった。
レビューが少なくて驚きました。
絵が綺麗で読みやすいですね。
マリー王妃がおばあちゃんで笑えました笑
旦那が可哀想ではあるが、2人の邪魔をするなよ〜とウザく感じました!!
王の寵愛を得るための女の戦い。女性は結婚して子供をなした所から自由が始まり、お互いに愛人を作っていた時代だそうですが、今と違い過ぎて、気持ちが入りません。
国王の目に留まるように目立つドレスで馬車を走らせて、直接国王と言葉を交わしたりと計画的に成り上がっていくのがすごいです。
歴史の流れのなかで、女性は本当に地位が低いというか、自由がないというか、、、そんな中でけっして恵まれた環境ではなかったが、知恵と工夫と美貌をふるに使い、なおかつ、心の豊かさや人の気持ちにまで思いをひろげて、のし上がっていく勇ましさ、、、本当、見習えればなと思う・笑笑
いつの時代も必ずある権力闘争。
かなり史実に沿って描かれているようですが、これからポンパドゥール夫人が実権を握るという最大の見せ場が描かれていなかった事が残念です。
強烈なライバルがシャトールー以降居なくなったからかもしれないけど、生涯というならもっと続きを読みたかった。
主人公が、いよいよ宮廷で公式寵姫デビュー、というところで完結。紙の本、3巻とも面白かったので、その先が読みたかった。
絵がきれいで読みやすく、内容もおもしろかったです。
寵妃となってからの活躍?を読みたかったので続きを期待します。