1.0
非常に胸糞が悪い
イジメ被害者がいつまでも浮かばれず報われず、加害者は何も気にせず、いつしかその事実すら忘れのうのうと暮らしているんだな。
そういった印象を受けた作品でした。
りょうすけくん(笑)以外の惨殺シーンに於いては、元がイジメ加害者だと思うと見ていて非常に気持ちよかった。
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イジメ被害者がいつまでも浮かばれず報われず、加害者は何も気にせず、いつしかその事実すら忘れのうのうと暮らしているんだな。
そういった印象を受けた作品でした。
りょうすけくん(笑)以外の惨殺シーンに於いては、元がイジメ加害者だと思うと見ていて非常に気持ちよかった。
切子の読み方が「せつこ」なのか「きりこ」なのか‥
最初はせつこって言ってたのに途中から突然「きりこ」とか言い出して本名結局どっちなんだよ?ってそこばっかりずっと気になりっぱなしでした(笑)
感想としては「俺らのアイドル、奥村切子の十七回忌だ(キリッ)」とか言ってた本人が切子を殺してたんやんけ、ひでーなんじゃそりゃ(笑)って感じで怖さは感じなかったです。
橋から落とされた時の顔に笑ってしまった。自分から落としてください。と言ってるようなもの。あれで恨まれたら主人公がかわいそう。ちょっと切子ちゃんが痛い子でした。
恐いといえば恐いけど、個人的にはそれ以上に悲しい話でしたね。
何より物語終盤の回想での切子イジメが見てられませんでした。
イジメの元凶である三人は殺されても文句言えませんね、これでは。
エピローグも気になりました。
良介とみずほの二人は切子に許され、生き残ったと思いきや、その後の「みずほと連絡が取れない」と最後の一コマ―――
結局みずほも殺されてしまったのか、この後良介はどうなったのか、その他にも謎のまま終わってしまった要素が多々あり、色々と考えさせられる作品でした。
大した期待もせずに読みましたが、私個人の
勝手な解釈も踏まえて感想を書きます。
切子があんな姿になってしまったのはいじめた人間への単純な怨みと恋した男の子に殺されてしまった悲しさや、切なさあっての事だと思います。
作中で名前を呼びながら追いかけるシーン、私には怖いというよりも痛々しく見えました。
それから、集まった理由が17回忌になっていますが。主人公の男性以外は切子のためにというよりも昔馴染みに会いに来た、と考えれば合点がいくかなと思います。
主人公がショックの余りに記憶を改竄してしまう事の理由も納得いくものでした。
パニックホラーのような感じで個人的には中々面白かったです。最後まで切子が可哀想な感じですが。
引き込みは上手いけれど、短いせいか
展開の早さと背景が粗くて勿体ない。
紹介文での期待感があったので余計ガッカリ…
切子も前半、得たいの知れない感じ良かったのに
後半、姿現した途端ただのモンスターに…
読者の空想補填を強いられる仕上がりで
せめて2巻くらいあったら良かったかも。
怖くて面白かった~!最後の方で真実が分かる場面では、ぞっとしました。
しかしあんな酷いいじめ、学校の先生は何してたんだろう。
最後は生き残った人にハッピーエンドになってほしかったですが、そうはいかない感じでしたね。
作者買いしました。
最後の切子が某先生とそっくりだよ……そのせいでホラーっていうかハカイジュウと一緒で初めはパニックなのにギャグにしか見えない(笑)
ラストもハカイジュウ的に考えると、死亡フラグはきっちり拾ってくれる作者なのでバッドエンドかな!