5.0
面白いの一言。
恋愛なしで、これだけ面白いのは久しぶり。淡々とえがかれてて、絵も綺麗だから気持ちがいい。最後は現代や日本とのつながりももたせて、ぐっと読み手に引き寄せているので、このままゴッホの自叙伝でも読んでみようかなという気持ちになる。面白い。
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恋愛なしで、これだけ面白いのは久しぶり。淡々とえがかれてて、絵も綺麗だから気持ちがいい。最後は現代や日本とのつながりももたせて、ぐっと読み手に引き寄せているので、このままゴッホの自叙伝でも読んでみようかなという気持ちになる。面白い。
ゴッホの生涯が本当はどうだったのか、私は曖昧だったため、この漫画のストーリーのどこからどこまでが事実で、創作なのか分からず、そこがまた面白く読めた点でした。実際はどうだったのか、調べたくなったし、作中にでてくるゴッホの絵を見たくなりました!
ゴッホが教会にとらえられたシーンは、映画をみているみたいで、心底ハラハラしたし、最後のどんでん返しも意表を突かれました。
老若男女とわず、おすすめしたい漫画です!!
無料分で分かる通り、ゴッホの弟テオが主役。炎の画家の誕生の経緯を私たちが知る兄弟のイメージとはかけはなれた展開でフィクションをノンフィクションにしていく。ゴッホは実は自殺していなかった?
テオは、優しく献身的な弟では無かった?!
当時の画家達を取り巻く背景と激しい兄弟愛に息苦しくもあり、ラストは温かな気持ちになりました。
ゴッホの人生を凄い視点から描かれたお話かも。画家の兄と画商の弟のお話。私は絵の事に詳しくないけど、兄弟愛の表現の仕方が凄いなと思いました。ちょっと見るのがしんどくなるような場面もあって。でもこの兄弟が信頼しあっていて唯一無二の存在だったのだろうなと、それが痛いほど伝わってくるので、何度も読み返す作品になりそうです。
作者の穂積先生の作品が好きで、購入しています。
一見すると淡々と進んでいく中に、
沢山の伏線があって、気がつくとのめり込む。
まだ5話ですが、穂積先生の作品に多く見られるのは温かさと哀しさ。
悲しさではなくて、哀しさ…。
この展開が楽しみです。
作者買いしました。
ゴッホの生涯と思われているものが、作り上げられたもの・・・という発想は面白いです。ゴッホは気性の激しい気難しい人というイメージが確固としてあるので、この漫画で描かれているお人好しなゴッホと人物像が最後まで一致しませんでした。
とはいえ、作品自体は面白かったです。
テオの話は何か映画?で見たことがありますが、ゴッホを利用し、ゴッホに迷惑をかけただけの迷惑なヤツというイメージが残ってます。
まだ最初の方を読んだだけですが、
子供の頃からのお話はとても興味深い。後世天才的な画家のゴッホとテオがどのように生きてきたのか、続きが楽しみです。
画家ゴッホの才能を一番よく理解し、妬み、愛したのは弟だった。
賢いテオと純粋無垢なゴッホ。ハラハラ読み進み、ラストでは泣けました。さすが穂積先生です。
さすがですね。まず絵が丁寧で分かりやすい。そしてストーリーも登場人物の感情も、温かく切なく、心打たれます。うせもの宿と同様、悲劇ですが強くありたいと思わされる。
ゴッホの一生は作られたもの!?なかなかスキャンダラス。でも私達が知っていることが真実とは限らないから、アリなんたろうな。壮大な物語。