5.0
画家 & 画商 ★ 二人のゴッホ
作者買いです
天才画商テオドルスと 天才画家である兄
フィンセント(ゴッホ)の物語
当時の芸術絵画における転換期となる背景と
深すぎる兄弟愛と 相反する羨望と嫉妬の想い。。
作家さんの綺麗な画での 鮮烈な表現描写に
引き込まれ 一気読みでした☆
- 26
作者買いです
天才画商テオドルスと 天才画家である兄
フィンセント(ゴッホ)の物語
当時の芸術絵画における転換期となる背景と
深すぎる兄弟愛と 相反する羨望と嫉妬の想い。。
作家さんの綺麗な画での 鮮烈な表現描写に
引き込まれ 一気読みでした☆
恋愛なしで、これだけ面白いのは久しぶり。淡々とえがかれてて、絵も綺麗だから気持ちがいい。最後は現代や日本とのつながりももたせて、ぐっと読み手に引き寄せているので、このままゴッホの自叙伝でも読んでみようかなという気持ちになる。面白い。
ゴッホ
をこういう視点から捉えた作品に
初めてお目にかかりました。
大胆な構想力と、細やかな描写力に大拍手。引き込まれて一気に
読みました。このまま映画にできそう。
一点おしかった、最後に絡んでくる戯曲家は最初からストーリーテラーにするのも手だったのでは?
おもしろく、やがて哀しく、最後は愛。王道。
ゴッホの生涯が本当はどうだったのか、私は曖昧だったため、この漫画のストーリーのどこからどこまでが事実で、創作なのか分からず、そこがまた面白く読めた点でした。実際はどうだったのか、調べたくなったし、作中にでてくるゴッホの絵を見たくなりました!
ゴッホが教会にとらえられたシーンは、映画をみているみたいで、心底ハラハラしたし、最後のどんでん返しも意表を突かれました。
老若男女とわず、おすすめしたい漫画です!!
本当に面白いです。
が、先にこれはフィクションだということを言っておきたい(笑)説明に『伝記』と書いてあるからフィクションだと思ってしまって、せっかくのいいシーンで、拙い私のゴッホの知識でも違和感が。
その先入観がなければ、緊張感のあるシーンの間合いとか表情とか、漫画の良さを活かせていてものすごく良い作品。
現在知られているゴッホの人物像や出来事は、テオとの手紙のやり取りでわかってきたことが多いようなので、このストーリーの考え方はフィクションとしてなら的を得すぎてるし、盲点だった。
人々がその人の絵に興味を示すような生き方の戯曲を作るというのは、このストーリーと掛けた作者の意図として深みを持たせていると思う。
自分が恋愛要素あるほうが好きなのと
評価が良すぎると「本当か…?」と斜めに見てしまうので、半信半疑で読んでみたところ本当に良かったです。
恋愛要素も近親ナントカ系の要素も一切なくてもちゃんと先を読みたくなる話。
世界観を楽しむ話だと思います。
とても綺麗な物語です。ハウルっぽい。
ゴッホ展にて、
悲しみにあふれた暗い画を描く人だなという印象を持ちました。
なんでこんなに心が雲っているんだろうと思っていたら、心の病だったとか...
妙に納得したのを覚えています。
唯一ホッとした気持ちになれたのが[ひまわり]
これを描いた時は心が穏やかだったのかなと思えました。
そんな彼の画が世にでたわけ...
胸を締め付けられながら、読みました。
無料分で分かる通り、ゴッホの弟テオが主役。炎の画家の誕生の経緯を私たちが知る兄弟のイメージとはかけはなれた展開でフィクションをノンフィクションにしていく。ゴッホは実は自殺していなかった?
テオは、優しく献身的な弟では無かった?!
当時の画家達を取り巻く背景と激しい兄弟愛に息苦しくもあり、ラストは温かな気持ちになりました。
ゴッホの人生を凄い視点から描かれたお話かも。画家の兄と画商の弟のお話。私は絵の事に詳しくないけど、兄弟愛の表現の仕方が凄いなと思いました。ちょっと見るのがしんどくなるような場面もあって。でもこの兄弟が信頼しあっていて唯一無二の存在だったのだろうなと、それが痛いほど伝わってくるので、何度も読み返す作品になりそうです。
作者の穂積先生の作品が好きで、購入しています。
一見すると淡々と進んでいく中に、
沢山の伏線があって、気がつくとのめり込む。
まだ5話ですが、穂積先生の作品に多く見られるのは温かさと哀しさ。
悲しさではなくて、哀しさ…。
この展開が楽しみです。