5.0
宝物
ラストがこんなに切ないなんて。何度読んでも泣けます。高尾先生の作品はどれも大好きだけどてるてると人形芝居はとくに宝物
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ラストがこんなに切ないなんて。何度読んでも泣けます。高尾先生の作品はどれも大好きだけどてるてると人形芝居はとくに宝物
紫信を思う才蔵や、才蔵を思いやる紫信の思いが健気……。今改めて読み返すと、二人とも中学生だったのか!それにもビックリ😅
繊細なタッチで、登場人物の細かな表情がよく伝わってきます。「日常生活の中で「忍者」と一緒に生活している。」現実世界には存在し得ない世界観ですが、それを体験できるのが漫画の良いところ。絵柄が世界観を上手に表現していて引き込まれます。しの姫も才蔵も、2人とも関係性が成り立った上でのやりとりが軽快で楽しめます。ちょっとジャンルが珍しい少女漫画ですが、ワクワクしたい時にほっこり読みたい作品です。
お姫様と忍者のドタバタ学園コメディーなのは最初だけ。御城家の秘密をめぐるドロドロの物語に子供達が巻き込まれていくのは本当に切ない限りです。一途な才蔵と強いしの。本当に幸せになって欲しい。最後にしのが思わずお父様!と言ったときは今までよんだ漫画で一番涙が出ました。
高尾滋先生の作品はホントに外れないけど、私の原点はこれかなぁ。
年数がたっても鑑賞に耐えうる素晴らしい作品です!
この作者の作品はハズレないと思います。ストーリーはもちろん、キャラクターが本当に魅力的に描かれていて引き込まれます。
もっと読んでいたかったー!しのを想う一途さと強さ、その、しなやかさは幾ら読んでも読み足りない!心揺れながら、いつでも真正面でしのを守る。その想いに幸あれ!!
泣き虫忍者の主人公が、頼りないと思いきや、その気になったらめっちゃ鋭い目つきでお姫様を守る強いナイトになる…素敵すぎます。
私も才蔵に守られたい…
そうきたかー!ってどんでん返しもあるストーリーにも引き込まれます
高尾先生の作品は愛おしいと思う表現がすごく上手だと思います。
シリアスなところもありますが、心が温かくなる作品だと思います。
雑誌連載時依頼に読みました。
才蔵と紫信のお話よりも、正兄さまと松子さん二人の切ない恋模様が何度も読みたくなります。
長い連載ではないなか、主役ふたりのかわいい部分から、シリアスな話への展開がおもしろくおすすめです。