4.0
切なくなります
大事な家族を失ってたった一匹の犬と寄り添いながら生きていく中年男性の話。
忠誠心のさがか、どこにも行かずに男性に寄り添う犬の姿とどんな生活になろうともけんんめいに生きようとする男性の強さも感じつつ、寂しさとの隣り合わせを垣間見る。
この男性の家族にとってはもう要らない存在なのかもしれないけど、それでも誰もが生きていくことを邪魔してはいけないとも感じさせる作品でした。
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大事な家族を失ってたった一匹の犬と寄り添いながら生きていく中年男性の話。
忠誠心のさがか、どこにも行かずに男性に寄り添う犬の姿とどんな生活になろうともけんんめいに生きようとする男性の強さも感じつつ、寂しさとの隣り合わせを垣間見る。
この男性の家族にとってはもう要らない存在なのかもしれないけど、それでも誰もが生きていくことを邪魔してはいけないとも感じさせる作品でした。
図書館に置いてあり、動物系の本をかなーと気になってはいたのですが、今まで手を出さずにいました。
しかし、お試しがあったため読んでみたら、なかなか奥が深い作品でした。
作品のわんちゃんの飼い主、お父さんですが世の中にはこのような人が沢山いるんじゃないかと思います。
次が気になったので、映画を借りてみてみようかと思いました!
幸せな結末ではないないんだろうと思いつつ、読み進めてしまう。
最後、お父さんが亡くなった事が分からず、話しかけ続ける姿に涙がとまりません。
どうか、お父さんと幸せでありますように。。
泣ける本が読みたかったらオススメ。
主人公が個人的には少し苦手な感じの性格のおじさんだけどこういうおじさんだからこその物語って感じ。
題名と表紙の絵柄が気になって読んでみたら見事にハマりました。読んでいると涙が止まりません!泣きたい人にはオススメです!
最後はほのぼの系かとみたら結構リアルなストーリー、絵が昆虫とか上手にかけてるのに主犬公の犬がとても残念な描写なめんな、
涙が出ました。お父さんのハッピーへの愛、それに応えるハッピーからお父さんへの愛。絆はとても深かったんだと思います。
ほのぼのした話かなと思って読んだら、出だしから本当に切ない話でした。でも映画も見てみたいと思いました。
レビュー読んで、立ち読みしたら大体流れがわかってしまって、それだけで駄目だ。犬が出てる映画や漫画は出来るだけ避けているからこういう感じの話は読めませんでした。でも分かります。素晴らしい作品なんだろうな、って分かります。だから余計に読めない。絵のタッチも優しい感じだし、ちょっとリアルでちょっと非現実。それがいい感じですね。涙が涙が。