5.0
稲中を読んだ後これを読みました。同じ作者とは、驚きです。結構暗い話で後味もスッキリしないのですが、上手く言えませんがよかったです。
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稲中を読んだ後これを読みました。同じ作者とは、驚きです。結構暗い話で後味もスッキリしないのですが、上手く言えませんがよかったです。
過酷な環境の中で病んでいく主人公をサスペンスタッチで描いた作品 犯罪に走る人の心情とその方法をゾッとするようなリアルさで描いている
間違いなく、古谷実作品の中で最高傑作。繰り返し陰惨なエピソードが現れるが、それでも気分が沈むことなく読み進められるのは、茶沢さん、夜野、そして住田の魅力がうまく描かれているからだと思う。そして、なるべくしてこうなった(まさに「決まっている」)ラスト。ずっと手元に置いておきたい作品です。
稲中とは全く違う感じ…深い闇を感じます。すごく先が気になって一気に読みました。
面白い、他の作品も読んでみます。
人は平等ではないことを思い知らされる。
思春期のあの絶望感。
大人になれば大したことではないんだけどね。
無料配信分だけを読んでいますが、作者はもちろん他の作品も読んでファンなので、追加購入しようと考えています。難しい内容みたいだけれど、がんばって読みたいです。
稲中を書いた作者さんと同一人物とは思えない(笑)
とても面白いけれど、結末はわたし的には残念でした。
、、、どうにか頑張ってハッピーエンドだったと思いこみたい!
7話まで読みましたが、他の方のレビューにある深さまではたどり着けていません。稲中の頃からのファンなので、期待を込めて星5つ。
10代のとき、こんなふうに八方塞がりだったなと思う。
成人して、しばらく経ったいまなら、生きていてよかったなあなんて感じられるようになったな。
子供時代の、どこにも行けないようななににも成れないような焦燥感を、ぎゅっと握りしめたような作品でした。
私は好きな作品なんだけど、人を選ぶかも知れない。
この人の書くシリアスな話の心象風景の描写とか化け物とかが、いつも凄い深いなぁと思う。
ただこの話は正直救われない。住田くんはそんな結末しかなかったのかと思うと胸が痛い。